神戸市長は 〜 重要施策の一つである人口減少対策 〜 について
★ 「 人口を増やすこと自体を目標にしない 」
「 都市の規模よりも生活の質や都市の価値を高めることに視点を置いた政策を展開する 」と
◆ ところが一転して
2015年の国勢調査で福岡市に追い越され
さらに首都圏のベッドタウンとして隆盛著しい川崎市にも抜かれると
神戸市長は
「 人口は都市のバロメーターだ。
残念!! 対策が十分でなかった 」
「 直面している課題は人口減少!さまざまなな施策を組み合わせ効果が上がるようにすることが使命だ 」と発言された 〜 が
政策に一貫性がなく、具体的な対応策も示せない
◆ その神戸市も転出超過が著しく市町村別では神戸市はワースト5 位に
転出超過が前年から6倍増え、本格的に対策を打ち出させないと益々深刻な状況になるでしょう
今の神戸市って今後どうなるのでしょう
◆ しかしながら人口減少の続く、その神戸市は
商業・オフィス機能を誘致したくて !!!
三宮中心部のタワーマンション禁止
つまり、
神戸市独自の圧力をかけ、強制的に住宅を禁止し、
民間に商業・オフィスビルへと無理やり従わせる方針?!
◇ もし、民間の貴重な財産を一方的に規制するなら
それにかわる緩和策を示すべきであります 〜 ところが
◆ “ 都市局都市計画課 ” は総合設計制度や都市計画提案制度などで
民間事業者に配慮するとの説明はありましたが ・・・
具体的かつ明確に打ち出せない程度の内容であります
☆ 一方、例えば 博多は ~ 博多駅から繁華街周辺 ~
約半径 5 0 0 m 以内の建築物を容積率緩和の対象とし、10年間で20棟の建て替えを促す計画を発表したのです
1 0 年間で現在より、全体の延べ床面積、雇用数、経済波及効果、建設投資効果 など
明確な方針と具体的かつ数字を示し訴えているのです
☆ さらに、博多駅周辺の再開発関連の地権者で 〜
「 博多駅エリア発展協議会 」を発足し、民間の協力体制も求めているのです
■ つまり、将来像を描けず、期待値だけで先行してしまう神戸市 〜
いずれ、神戸は都市間競争にも勝ち残れないようになるのではと非常に危惧するところであります ???
神戸市会議員 平野章三