◇ 本来、事業計画の策定段階で各種調査や経済効果の算出を行い、十分な根拠を持って効果が見込まれると判断をした上で事業を進めて行くのが本筋であります !
◆ ところが新年度予算には
「 三宮再整備の事業具体化を踏まえた経済効果の算出 」
として【 今頃 計上 】されているが、まさに本末転倒であります
新たに将来像の事業計画を含んでいるのであれば理解できるのですが、その点について この度は事業の進め方の見解を伺うことにしました
◆ ただ、どうやらこの【 経済効果の調査 】について戸惑いもあるようで、
神戸市の庁内でも【 必要性に??? 】
説明つかないようですが ◆
本会議・総括質疑での岡口
副市長の答弁では
「 都心・三宮再整備事業は民間事業者等と相談・協力して進めていかなければならない 」
「 まず、官民が共通の将来像、進め方を共有し、それから一つひとつ進めてきたところである
」
◆ いや〜 希望的発言であり、実態は違うでしょう ?
民間事業者との将来像については進めてきておりません ◆
(平野コメント )
「 行政として取り組むべき方向が一度見えてきたため、この時点で、やや早いかもしれないが経済効果の算出を行うこととしたものである 」
◆ この時点 〜 “ やや早いかも ” とは・・・
いやいや遅いぐらいで、しかも何のために調査するの ◆
(平野コメント )
やはり予想通り、明確な答弁ができなかった 〜〜〜
◇ ということで
▲ 今現在、方向性を決めていることの経済効果を算出するのか ?
△ 将来、色々な収支を含め、全体の経済効果を算出するのか ?
ということを再質問致しました ?
【 調査内容そのものに神戸市の曖昧さがあり明確な答弁ができるか 】
岡口 副市長 の再答弁は
「 出来るだけ将来を見据えた形にしたいと考えているが、民間事業者の動きが分からないため
この点については専門家と相談しながら現実的なものを算出したいと考えている 」
〜 と苦慮しているようで、明確に答えきれなかった 〜
★ 出来るだけ将来を見据え
→やはり将来が見えていない
★ 民間事業者の動きが分からない
→やはり民間連携できてない
★ 民間専門家と相談しながら
→やはり調査方針が決まってない
★ 現実的なものを
→やはり単純に現状の経済効果の調査だけ
以上のことから …
▲ このような時期での経済効果の調査としては方針もなくイレギュラーであることから
▲ おそらく三宮再整備の費用対効果などの数値を今まで“ 市民向けに示せていなかった
”ので
== この際一度調査しておこうとの【 程度 】でしょう ? ===
神戸市会議員 平野章三