介護リハビリ・ロボット開発に神戸市は介護現場でのマッチング体制がない現状
ISPO( 義肢装具 )の世界大会が本年1 0 月神戸市で開催されるが、その中で開催地ゆえに神戸市は介護リハビリ・ロボットの見本市として介護機器の展示会を20ブース計画しています
ただ、単純な介護機器展示会は世界各国、常に開催されていますが、問題は機器の開発には【 現場での積み重ねた莫大なデーター 】と
【 それを活用した様々なトレーニング 】などに介護機器開発に取り組む企業とのマッチングが最も重要な課題であります
このように密接な連携を進めることによって
=== 介護現場が必要とする機器として ===
開発から実用化へと認められるのです
つまり、介護機器の必要性は、介護分野での職場の安全や労働、作業の改善という目的に沿ったものでなければなりません
ところが医療産業都市本部では介護機器の関連企業ついては対応出来ても
【 機器開発をサポートする福祉的分野はない 】のが実態であります
◇ そこで介護現場でのソフトのノウハウがある大学の研究者や、学習・研修を積み重ね実践データーなどを蓄積している民間事業者に、委託して神戸市が企業と連携し介護機器開発から実用化へと
支援体制を構築していくべきでしょう 〜〜
神戸市会議員 平野章三