神戸市教育委員会へ 本会議にて最初に 〜
《《《 市内全小・中学校に学習支援ツールを導入するよう申し入れ 》》》
〜 すべて実現していると思っていました
◆ しかし、学校のみ使用できる学校配信は全小・中学校、家庭でも使用できる児童・生徒ごとのログイン I D が 中学校は全校に配信されているが、小学校は163 校のうち、わずか15校しか個別配信されていなかったのです
さらに31年度の予算化もされておらず
学力に対する不公平さはまさに驚きであります ◆
しかも、
この学習支援ツールは学力向上の教育政策として導入したが
利用状況には【 学校間で大きな格差 】があり
《 利用頻度の高い学校 》については
《 学力向上効果がある 》ことが教育委員会でも
確認済みであります
それはこの度、教育委員会に
《 アクセス頻度の高い 》中学校から3校選び
どのくらい《 成績が向上したか 》データをもとに
グラフを作成してみました 〜
すると中 1 の28年度から始めて ・・・
29年度のわずか一年で = 成績が急上昇 = しており
例えば、成績の平均を100として
=== 98.2 の学校が 107.8 と+ 9.6ポイントも アップするなど ===
他の2校も同じように上昇していることが確認されました
それにもかかわらず
教育長は小学校の学力向上は喫緊の課題と言いつつも実態は⁈
◆ 小学校 163 校中、アクセス数がたったの一桁は110
校もあり
◆ 小・中学校の中で学習支援ツールを知らされてない保護者がいたり
◆ コンピュータルームに鍵をかけている学校や
◆ 放課後など利用させない学校もあったり
〜〜〜 活用に大きな格差があることを
今日まで教育委員会は見過ごしてきたのであります 〜〜〜
利用頻度がわかるアクセス数が
◇ 多い中学校の一人当たりは 819
◆ 少ない中学校は15しかありません
◇ 小学校の多いところは153
◆ 少ない小学校は考えられませんが 0.1 なのです
【 このような状態を放置したままの教育委員会について 】
◇ 教育長は
『 学校ごとの利用状況に差があることは課題であり
問題だと認識しているので
今後、学習支援ツールの効果的な活用事例を
紹介する説明会を開催したり
特に利用頻度の低い学校に対しては実際に
学校を訪問し、支援するということを行う
ような積極的な活用を働きかけるとともに
小学校英語科への今後の対応など機能の充実にも取り組んで利用拡大を図っていきたい 』 ◇
と ◆ 全面的に指摘を認める答弁 ◆ をされたのであります
☆☆☆ 最後に教育長は
「 学校格差について大変問題であると思っており
学校任せにしていたということのガバナンスのなさというか
行き届いていないところのあらわれではないかということで
私も非常に反省しており十分その活用について徹底していきたい 」
との答弁をされたのであります ☆☆☆
=== 今後、学力向上施策を本気で実行できるか
さらに見守ってまいります ===
神戸市会議員 平野章三