本年10月5日から8日まで神戸コンベンションセンターで
I S P O 国際義肢装具協会世界大会2019が神戸で開催され
約70カ国・5.000人の福祉・介護分野の専門家が
多数来神されることになりました
〜 そこで開催都市神戸としてこの機会に
日本の優れた介護・リハビリロボットの見本市を開催し
世界に向けて発信するとのことです 〜
そして神戸市の特設エリアを設け
介護リハビリ・ロボット関連企業に
20ブースの展示出店を募る見本市を開催する予定であります
◆ ところがこの計画内容は【 単なる展示ブースを設置 】するだけであり
これでは世界各国で開催されている福祉機器の国際展示会などと同じように
《 変り映えしない特色も戦略もない見本市 》になってしまいます
★ 今、介護機器・ロボット関係は介護現場とマッチングできず
開発に行き詰まったまま非常に厳しい現状が続いています ★
◇ そこで企業は
=== 介護現場でのトレーニングで、作業をデータ化し ===
◇ それを今は
=== 介護機器・ロボットなどに正しく活用出来るよう ===
求めています
そこで
《 介護機器・ロボットなどと介護現場とのマッチングを示すのに
トレーニングブースも設置が必要であると本会議にて質問しました 》
結果、神戸市長が答弁し・・・
「 展示機器を来場者が実際に体験したり
トレーニングの方法をご覧頂く機会を設けるなど
今回の見本市が来場者の介護・リハビリロボットへの理解を深め
今後の事業化につながる機会となるよう出展企業に協力を求め
展示に工夫を凝らしていきたいと考えております 」
との意義ある答弁でした
この度、当初企画調整局は20ブースに展示企業を集めた
単純な見本市開催を計画していました
ところが 本会議の質問により 〜
=== 市長はトレーニングを含む展示の工夫をするとの
踏み込んだ答弁を引き出せたことは
今後の介護機器・リハビリロボット開発への方針へと
大きな前進につながると思います ===
神戸市会議員 平野章三