◇ 教育分野も 《 政策によって 》教育向上や学校運営を大きく改善出来る
という事を 〜 垂水区の中学校でやってのけた校長先生のノウハウは 〜
《 教育行政において大きな財産的価値 》を生み出したと思います
◇ 具体的には小・中学校の学力向上に
=== 今や学習支援ツールが大きな柱となってきており ===
◇ 更になかなか見直すことが出来なかった 【 P T A 改革に取り組み 】
一つの中学校において発想の転換により
見事に保護者と学校との信頼関係を築き上げ
円滑な学校運営をされているのであります
ただ、ここまでの道のりには 〜〜〜
☆ 学校長が P T A と向き合う勇気ある決断と
☆ この問題を地域でも積極的に取り組み
支援されている方がおられたことが大きな要因と言えます! !
/ / / この度 P T A 改革の情報や活動内容をお聞きして思ったのですが
本来、PTAは各学校単位で運営されるものですが
“ 教育委員会が政策立案 ” したものを 各学校に提案し取り組めるように体制を見直すべきでしょう / / /
P T A 改革をレクチャーして頂いた内容を
把握出来ている範囲で説明致します 〜
◆ 多くの P T A は【 押し付け合いの中で 】役員が決定され
校長先生を含む数名の教諭とP T A 本部役員とが簡単な意見交換をし
学校が事前に決めた内容を追認するだけであり
一般の保護者には理解されていなかった
それを〜
◇ 前年踏襲にとらわれず組織や活動内容を柔軟に変更し
前向きな気持ちで
「 P T A 学級委員になりたい、やってみたい 」
と思われるような P T A を目指されたそうです
まずは【 形骸化した P T A 活動を削減 】出来ないかアンケートを実施し
“ 子供たちの為になる ” のかどうかを見極め
無駄なものから 【 思い切って廃止の方向で 】検討!
◇ PTA会議も
よくある【学校と保護者との形式的な報告会】ではなく
【 率直に意見交換ができる場 】にし、出席も強制でなく、役員なら誰でもいつでも自由に参加可能にして
◇ 保護者からの【 提案も可能な限り 】取り入れることで
参加した保護者は学校運営に【 協力的な意識が芽生え
】たのです
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但し、大きな改革には反対する意見や、保護者からの要望は多岐にわたりますので
当初、学校側の対応は厳しいものだったようですが
誠実に向き合っていく中で問題点が解消し保護者とも一体的な協力体制が構築され
◇ 【 保護者と向き合う覚悟と学校長のリーダーシップ 】で成功に至ったそうです
また、これは大きな副産物で
《《《 先生方にとって究極の 多忙化解消 にも 》》》繋がったのです
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=== 当初はありえない話だと思っていました
何故なら、ある意味 児童・生徒が学校でお世話になり
行事などの協力については仕方がないことですし
今までの P T A の運営を見ても
誰もが “ なりたい、やってみたいと思える ”
との発想は
考えられなかったと平野も思いました
◎ ところが、 P T A の運営内容を正面から具体的に切り込んだのです
いや 〜〜〜驚きのひと言です
教育現場での予算をかけず、理想的な P T A 改革を成し遂げ
更に難題である教員の多忙化解消まで結果的に繋げたのです!!!
〜 今の神戸市教育委員会は児童・生徒の教育政策よりも
連日、組織風土の改革など《 偏った視点だけ 》で走り回っており
一体 〜 誰のための教育委員会 なのでしょうか 〜
=== こども達のための教育委員会改革は
本気で取り組んでほしいものです !!! ===
神戸市会議員 平野章三