与党会派は “ 特定の組合に対して ”
=== 給与天引き廃止への条例改正案の提案ばかりに ===
にのめり込み、如何にも不正を正すというような正義感を見せつけ、 飛び跳ねるぐらいの意気込みでありました。
ところが・・・その裏には来春の大きな闘いの前に、対立候補を支援する組合の支持母体を叩いてしまう!
という狙いがあるとも言われてます。
神戸市の組合には数団体ありますが、組合加入している皆さんも、 神戸市のために真面目に仕事をする同じ神戸市の職員さんなのであります。
このような組合全体の政策議論ならまだしも、条例改正案の中には、同じような問題点も抱えている他の職員団体組合があるにもかかわらず
【 特定の組合のみを狙い撃ちにする 】
ような政治的な圧力を加える会派に加担するわけにはいかず、よってこの条例改正案には反対の意思表示をしました。
ところがです〜
この条例改正案をあれ程徹底的に進めてきた自民・維新が
突然、総務財政委員会で逆に結論を出さず ???
《 先延ばしという 》閉会中の継続審査を申し出たのであります ⁈
この条例は【 平成31年4月1日から施行する 条例改正案 】にもかかわらず
《 先伸ばした 》のは、条例改正案を 《 実質断念 》 しなければならない
状況に追い込まれたのでしょう!
但し、〜 プライドだけは残したい 〜 気持ちが議決せず先延ばしたという ⁈
=== 結果的に威厳も失う程の恥ずかしい結末 === となりました。
平野が 〜 提案議員に〜 質問 〜 したのは、裁判に影響する内容のことであり
つまり、大阪市が勝訴した大きな要因としては、条例改正案内の
すべての組合を対象に廃止を求めた結果、「 特定の者 」に影響を
及ぼすものではないとして 〜 条例の処分性を否定 〜 したからであります
ところが神戸市の場合【 まさに特定の組合だけを狙い撃ち】 にするという
/ / / 不公正で変則的な条例改正案そのものが
適法とは言えなくなるのではないでしょうか / / /
〜〜〜 このように戦略なき戦いに突っ走ってしまった結果 〜〜〜
さて、落としどころはどうされるのでしょう ???
神戸市会議員 平野章三