政策なき教育委員会は整備方針の全体像が示せていない
今、教育委員会は垂水区事案の一連の不祥事があった事で〜
気がつけば改革という旗印のもと
“ 組織を守る事に視点が集中 ” しており
★ 学力向上など “ 教育施策が全く置き去り ” に ★
いわゆる【 行政職にシフト 】した上で【 教員籍を排除 】
〜〜〜 したような結果に???
このような現状の中、さらに
学校の整備方針までもそれぞれ全体像を示されておらず
教育現場や児童・生徒の多くの関係者からも
不安と戸惑いの声が聞こえてくるのであります 〜
例えば、以前 港島学園において教育委員会は
小・中一貫校として全面建て替えの大合唱であったにもかかわらず
今は忘れたかのように 「 通路ぐらい設置すれば良いだろう ~」
と 教育委員会周辺からの声が聞こえてくるのであります
又一方、垂水区の本多聞中学校過密問題ですが
舞多聞小学校が過密化してきているのと対照的に
本多聞中学校に隣接する本多聞小学校、その南に位置する多聞南小学校とも
小規模校であり、児童数が著しく減少しており
将来的には単学級( 1学年1学級 )に・・・
== 多くの空き教室・空き校舎ができ寂しい小学校になっています ==
それでもそのまま放置し、本多聞中学校が過密になれば
「 児童・生徒がスポーツする場 ( テニスコート )を取り上げ
そこに仮設校舎(3 階18 教室)を建設すれば良い 」
との、短絡的な判断を教育委員会が検討している!?と情報が入ったため
子どもたちの健全な活動(スポーツしている場所)を取り上げる事に問題を感じ
生徒が運動しているすべての場所を対象に
グラウンドと表現し質問しました
平野が10月3日教育委員会にて質問
「 本多聞中学校のグラウンドに校舎を建てるのか? 」
次長答弁
「本多聞中学校のグラウンドに建設する事は考えていない 」
ところが、その後、10月12日の総括質疑で
教育長答弁
「 本多聞中学校のテニスコートに暫定校舎として建築検討している 」
何なのこの答弁 〜 !!
テニスコートもスポーツの場でありグラウンドではないのか???
教育長と教育次長のこの使い分け 〜〜〜
これでも教育を預かる責任者なの・・?
これには呆れ、
平野 「 テニスコートというのはグラウンドと違うということか〜
信じられない答弁である! 」・・・と、もっと質問を続けたかったのですが
持ち時間がなく終了 〜
この発言終了後 〜 副市長とともに教育長の笑みが見え?・・・唖然としました
それで良いのでしょうか? それなら・・・・・
「 ヤミ専従 」問題で責任を認めた教育長が教員籍を排除する資格は ?
その方針なら、その場合
現在のテニスコートでの練習場所移転先を同時に示すべきであります
【 職員の中から本多聞小学校のグラウンドを使用との発言もあり???】
ひょっとすると 〜
学校施設はすべて現本多聞中学校敷地内で固め
グラウンドだけ本多聞小学校に借りるのか?
いずれにせよ、資産価値のある本多聞・多聞南小学校の 〜
空き教室、空き校舎やグランド活用問題などの整備方針までも
同時に政策として打ち出すべきではないでしょうか
=== その意味では私見として一つの例示ですが ===
《 本多聞小学校を多聞南小学校に統合し、
本多聞中学校の真向かいの本多聞小学校跡地をを本多聞中学校として統合
その際道路を渡る事に問題があれば両校を繋ぐ歩道橋を設置する 》
など
本来なら 〜
教育委員会が全体構想を提案していくべきでありますが 〜
今週10月26日本会議にて
再度質問したいと思います
神戸市会議員 平野章三