30年8月14日
「 国道2号等神戸三宮駅前空間の整備方針 」
〜 を取りまとめた 〜
「 ひと・モノ・交通が行き交う新たな未来型の駅前空間の創出
その実現に向け官民連携で取り組みを進めているところです 」
〜 と発表されたが 〜
以前にも発表された三宮再整備基本構想との違いがよくわからず ?
しかもイメージ段階のスケッチのように思え
やはりプロジェクトなどの具体的全体像が
未だに示されていないと思うのであります 〜
さらに 「 官民連携で事業計画等の具体化を進めてまいります 」〜 との事だが 〜
どのような分野で
どのような形態で
どのような民間と ・・・ 連携するのか
これまた、掛け声だけが先行しているのではないでしょうか !
この度 発表の 「 整備方針の概要 」を見てみますと
1 中長距離バスターミナル整備による交通結節機能を強化します
2 デッキによる歩車分離等バスターミナル前国道2号の交通円滑化を
3 魅力的かつ行き来しやすい駅前空間を創出します
4 屋外空間などまちの防災機能の向上を図ります
5 自動運転やパーソナルモビリティなど新たな技術導入で整備します
以上 〜 との事でした 〜
この方針と図面を拝見して、新たに発表するほどの内容が
示されているとは感じませんでした ⁈
◆ 何かハード面での施設整備ばかりが中心で
神戸の魅力を打ち出すソフト面が
一向にみえてこないのです
《《《 まず神戸の全体像を示した上で 》》》
◇ この度の方針である枝葉の部分を肉付けしていくべきでしょう
〜 せめて 魅力ある 2 〜 3 のプロジェクトを具体的に提示し
民間の提案・協力を得ながら市が一体となり進めて頂きたい 〜
〜 例えば、
◇ 連日ライブイベントなど が開催され
“ 音楽の街神戸 ” として打ち出し観客動員を図る
◇ 連日ヨルバルイベントなどが開催され
神戸の街を訪れたくなる観光客の動員を図る
◇ 連日神戸の街を見渡しながら夜景まで楽しめる市街地ゴンドラなどで
神戸の観光・ビジネスなどの訪問客の動員を図る
〜 など、神戸に惹きつけるような
プロジェクトの発信を図れるように企画をすべきであります〜
=== そして、さらに今の整備方針の中で ===
◆ 三宮周辺の交通量調査などによる迂回対策の見通しは?
◆ 神戸に訪れる目的調査などで観光など人の動向把握は?
◆ 整備方針に対して、事業計画や予算、リスク面 等々
様々な根拠を示せる調査については ?
〜 等、多くの疑問点がありますので
☆ 次の市議会において 審査できる状況での提案をお願いします !
神戸市会議員 平野章三