この度、民間事業者でのレンタルオフィスが
= 神戸市に 先行して = 30 年 6月に開業されました
この事業がやっと評価されだしたということです !
24 年 3 月 予算市会で
共用会議室や交流サロン、レストラン、ラウンジなど含めた
レンタルオフィス ( 企業活動の拠点となり得るオフィス )
の設置を初めて提案しました 〜〜〜
当時、医療産業関連を中心とした関係者の方々に
「 今、求めたいものは何でしょう ?」 と訪ねましたら
「 いこいの場がほしい 」と多くの方々からの意見でありました
特に神戸市の多くの進出企業は 1 ~ 2 名で事務所運営しており
スペース面が狭いのも一つの要因でもあります
結局のところ研究や開発、事業展開していく上で
関係者にとって総合的な設備が整っているレンタルオフィスは
必要不可欠なものでありました !
この事は
アメリカで企業交流などに活用している
民間のレンタルオフィスが 成功している事を
現地の人から詳しく情報を得たのがきっかけでありました
そこで、26 年 2 月の 27 度予算市会本会議で神戸市が企業誘致していく上で
民間運営でのレンタルオフィスを再度立ち上げるべきと
神戸市長に質問しました !
↓ ↓ ↓
2014年2月26日 本会議
すると、今までにない神戸市長の前向きな答弁 〜
それには驚きとともにやっと政策的に一致した点に
ある意味ホッとしたのも事実です!
【 神戸市長答弁 内容 】
「 広い意味での利便施設が不足している認識は私も率直に持ちます
現実に意見交換するようなフランクな場所みたいなものが
足りない事は事実かもしれません
関連企業や理研のさまざまな皆さんのご意見をお伺いしながら
議員からの提案も参考にさせて頂きまして
そういう面での === サービスの充実を図れないものか ===
検討させて頂ければと思います 」と ・・・
やはり
重要案件であると十分理解された答弁であり
結果16年度当初予算案に === 調査費を盛り込む === 事になりました
そして産学連携の会員制交流拠点を開設することになり
企業、大学、研究機関が連携を深め情報発信できる場所を
確保することになりました
19年度を目標とした構想では
商談用の個別ブースやくつろぎながら話せるラウンジなど
多様な用途に対応出来る設備を整え
事業主体は民間になる予定です
このような状況の中
兵庫県内最大の会員制レンタルオフィス「 120WORKPLACE 」が
神戸市に “ 先行して ” 6 月 開業とのことは
行政運営する立場と違いやはり常に社会情勢を把握し 〜
=== スピード感ある民間センス === の良さを感じます!
神戸市は
政策判断、庁内取りまとめ、広報目的、民間事業者活用、事業実施等にあたり
チャレンジ精神や的確な調査、決断力やアピール力にスピード感のなさが
他都市に大きく水をあけられてきた要因かもしれませんね〜
神戸市会議員 平野章三