「 神戸のつどい 」が今年も 8 月2 日 東京で行われたが
毎年行われているだけに!
=== 一体どのような波及効果が出たのか、或いは出るのか ===
一度具体的に説明頂きたい ・・・
=== その前提としての費用対効果という面から ===
必要性をどなたか示して下さい ⁈
以前にも申し上げましたが 〜〜〜
◆ 行政側は新たな企画でプロジェクトに挑戦するより
毎年の事業として踏襲する方がリスクを回避でき
事業運営でも安全性が担保できていると思い込んでいます
◇ 民間企業では前年より事業内容に進展なく成果が出せなければ
マイナス評価されてしまうのが通常のケースでしょう
〜〜〜 「 神戸のつどい 」は 〜〜〜
神戸にゆかりのある政財界・省庁関係者に案内しているが
医療産業を売り込みたいのか?
何を売り込もうとしているのか?
ただ、事業目的が明確に打ち出せていなくても 行政は許されるのでしょう〜
2時間程の懇親パーティーで約600人参加の 「 神戸のつどい 」ですが
その約半数は
神戸市の職員や神戸市の企業・団体の方々が神戸から出張し
各省庁や東京の企業などで、東京にて活躍している方々との
〜 交流会となります 〜
つまり、神戸市がもし医療産業を “ 売り ” と考えても
その半数が市職員やもともと神戸の企業から出張している方々なので
《《 身内同士であります 》》
また、省庁や東京の企業といっても神戸ゆかりの方々が案内先なので
もし、医療産業に特化すればどれだけの関係者がいるでしょうか?
それでは神戸ビーフ、灘の酒・・・ ???
結局、焦点がなく ・・・
参加される方々も神戸市職員以外はバラバラであり 〜
最初の挨拶、乾杯後の会食パーティーに
知り合いとの交流で解散 〜
さらに “ 神戸のつどい ” を大盛況にするため
各局の多くの幹部職員が 2 時間のパーティーのために
一斉に東京出張しますが
本来、幹部職員はそれぞれの事業で
必要に応じた出張をしてほしいものであります
“ 民間企業なら ” 人件費、交通費、パーティー予算など
多額の費用をかけて効果の見えぬ懇親会を
同じパターンで毎年毎年行いませんよね 〜
「 神戸のつどい 」そのものを批判しているのではなく
時には懇親も必要とは思いますが 〜
ただ これこそ 【 費用対効果を検証し 】
例年繰り返してきた事業内容にこだわる事なく
戦略のある企画にて、より成果と結果を 〜
出すぐらいのつもりで取り組んでほしいものです
そして神戸のつどいでの神戸医療産業都市として
尊敬しています井村 裕夫 先生より
「 思い切った挑戦をしていかなければならない 」
「 これからが正念場 」
とご挨拶があったそうです
構想から20年の長きに亘り戦ってこられた
名誉理事長の井村 裕夫先生の重みのある言葉だけに驚きであります!
井村先生は医療、研究分野に携わってこられた立場において
経産省、文部科学省などの折衝も含め
最大とも言える医療クラスターを築いてこられた功績をみても
《 その役割は十二分に果たしてこられました 》
◇ そこで今後を意識された発言の意図ですが
おそらく医療産業として【 事業化への展開 】だろうと推測します
◎ これこそ、今度は企画調整局の職員さんが
橋渡し役としての推進体制で事業化へと
取り組む責任を果たして頂きたいものであります
〜 企画調整局の事務方が医師や研究者、企業に任せきりであれば
いつまでも神戸医療産業都市としての産業化は
今後も進展しないでしょう 〜
=== “ 神戸のつどい ”の運営も然り ===
そしてその会場で中心的に打ち出した
=== 医療産業都市としての神戸市 ===
それぞれが中途半端 ・・・
それこそ “ 思い切った戦略で ” 新展開を!!!
神戸市会議員 平野章三