大阪市長は 〜 全国学力テスト ( 学テ )の結果
政令指定都市20市中、2年連続最下位に
↓ ↓ ↓
大阪市長が激怒し いらだちをあらわに
会見で
「 ずっとベッタ(最下位)なのに、危機意識が一切伝わってこない 」
「万年最下位でいいと思うなよ」
「 教員はぬるま湯に漬かっている 」
「 結果に対して責任を負う制度に変える 」
と言い切り
市教委や学校側へ抜本的改革をぶち上げたのです!
さらに
「 学テの正答率に数値目標を設け、達成度合いによって
校長・教員の評価やボーナス、給与に反映するとし
学校予算の増減に制度案を検討する 」
その際
大阪市長は来年のテストで「 自身もそうあるべきだ」とまで・・・
一方、
〜 神戸市教育委員会の学テに対する反応からは 〜
=== 危機感は全く伝わってこないのであります ===
それはまさに
今の教育委員会組織の体質そのものなのか ?
大きな問題を抱えてそれどころではないのか ⁇
神戸市の学テはこれで大丈夫なのですか???
確かに
大阪市の危機意識と同じような反応を示すこともありませんし
学テの結果を給与に反映させ学力向上を目指す他都市の政策に
意見を述べる立場にもありません
その上で 〜〜〜 神戸市教育委員会としては 〜〜〜
例えば
「 学習支援ツール 」の個別配信をスタートするなど
《 神戸市独自で編み出した教育政策 》が順調に展開し始めたが
まだまだ十分に活かしきれていなかったのでしょう ︎!?
( ただ、特に最近は新たな教育施策も打ち出せてはいない )
と言うのは
全国学力テストの神戸市の結果について
“ 中学校 ” は評価出来ても
“ 小学校 ” は厳しい結果ではないでしょうかね 〜
【 神戸市教育委員会も結果について 】
◇ 中学校3年は補充学習などで基礎力を積み上げてきたきた成果
◆ 小学校6年は自らの言葉で表現する取り組みがもっと必要
整理・分析する力に課題が見られた
とコメントをされたのであります
つまり、教育委員会は
小学校の学力に課題がある事を
【 率直に認めたのであります 】
このように
小学校に《 中学校との学力・学習状況に明確な格差 》が出た事で
今後の教育方針にも重要な問題点として見直しが必要でしょう
しかしですよ!
☆ 新年度のスタート時に神戸市教育委員会の新幹部職員さんは
「 第一に学力の定着向上です 」
「 全国学力テストでトップクラスを目指しています 」
と抱負を述べておられましたが 〜
役職上の建前発言なのでしょうか ?
本気で取り組む気概がおありなのでしょうか ?
いずれ答えが出るでしょう ️
まさか!このまま!手をこまねいているわけにはいかないでしょう ?
その為には
引き続き 『 教育政策を重視し 』
堂々と学力向上を第一に掲げる組織体制を
早急に構築すべきでしょう ️
神戸市会議員 平野章三