=== 民間経営センスを肌で感じてきました ===
特にこの時期
大人気の国内最大級のプールでは連日の猛暑続きにより
予想通り泳げる状況ではない程の混雑ぶりでした!
そして隣接の
本格グランピング( 豪華なテントやロッジ風の宿泊施設 )
& B B Q では
リゾート気分を満喫できるゆとりの空間を垣間見ました!
さらに森林浴を楽しめる天然温泉施設や
スポーツ、アスレチックなどそれぞれの世代が楽しめ
宿泊、日帰りなどのニーズに合わせた
〜 エンターテインメントとしての総合リゾートは 〜
☆ 集客施設としての ☆ の魅力を非常に感じました
本来、この施設は年金保養基地として建設され
グリンーピア三木として営業してきました
全国的には年金受給者などの保養施設を全国13ヶ所設置しており
◆ そのすべてのグリンーピアが経営破綻し ◆
年金保険料 1 , 9 5 3 億円投じて・・・
グリーンピア売却総額 4 8 億円 という惨憺たる結果は
未だ記憶に残る厚生省プロジェクトでした ???
その中でグリーンピア三木は
2005年12月に9億1855万円で兵庫県に譲渡
そして民間企業に 11 億 1800万円で売却され
総合的なリゾート施設として展開することになったのです !
ここで 〜 官・民 〜 の事業運営戦略としては
如何に明確な違いを示しているかを
わかりやすい形で証明されたのであります
「 厚生省 」の巨額な積立金を活用し
収支を度返ししたサービスで無責任な運用をしてしてきた事に
誰も責任を取る事もないような事業運営をしてきたのが
〜〜〜 グリンーピアであり グリーンピア三木なのです 〜〜〜
それを 【 立て直すだけの経営戦略を打ち立てる 】
ことが出来るのがやはり◇民間企業◇であったのてす
ここで素人なりに気になった
「 ネスタリゾート神戸 」 の収益ポイントですが
まず車で行きますと
入場料なしで駐車料 1,000 円だけでホテルに到着しました
◇ 何となく安く感じ、ホテルまで行けました
そして、場内の移動や観光的にも
楽しめる周遊バスは無料にしているので
◇ 何となく安く感じさせる雰囲気を 醸し出していました
プールや温泉施設、スポーツ施設なども
其々別々に料金設定がされてはいるものの
◇ 何となく一般的な価格のように思えました
しかし ーー→ そこから感じたのは
ワンパターンではなく多様なニーズに対応出来る
魅力的でそれぞれ個性的な宿泊施設の配置をし
◎ 価格については
ホテル、プレミアムキャビン、メゾネットスイート
プールガーデンスイート、ロイヤルスイートと銘打って
=== 上限をかなり高額設定したり ===
日帰りも含めてテント、ロッジ風施設などの
=== まるごと貸し出す価格設定をするなど ===
《 収益性を重視した戦略が 》 なされていました
そこで、ついでながら
7 月に予約状況を尋ねると
9 月まで空室はかなり厳しいとの回答には驚きでしたが
ターゲットを十分組み込んだ経営戦略で
あると痛切に感じたのであります !!!
さらに、何ヶ所か工事中であり ・・・
この広大な敷地は、新たに事業展開出来る十分な余地があり
益々充実したリゾート施設に生まれ変わりそうです〜
やはり 厚生省の ◆ 親方日の丸的な役所の事業運営が ◆
如何にずさんであったかを考えると
◇ 都市経営も民間の戦略を
十分取り入れるべきでしょう
今、神戸市は 【 三宮再整備という重要施策の推進を 】 しており
各局其々の事業展開をしていますが ・・・
民間の顔が見えてこず全体像の姿がないまま
大きな不安材料を抱えて走っているのであります
リーダーシップを発揮しなければならない
神戸市企画調整局 〜〜〜
調整するのではなく ・・・・・
本気で陣頭指揮を執って頂きたいものであります !!!
神戸市会議員 平野章三