昨年まで
◆ 神戸市教育委員会幹部は
港島学園 ( 港島小学校・中学校 )だけを
平然と理不尽な圧力をかけ続けてきましたが
◇ 勇気ある教職員の皆様で一気に流れを変え
通常の教育が出来る学園に引き戻したことで
学園運営を大きく改善していける道筋が出来たのは
正に感動の出来事でありました !
◆ この港島学園問題は児童・生徒、保護者、教職員の皆さんが
《 悲痛なおもいで耐えてこられた 》長い歴史があっただけに
平野もこれまで
☆ 本会議、委員会などで徹底追及してきました 〜〜〜
しかし
◆ 『 圧力をかけてきた教育委員会幹部の責任はうやむやで終り
教育委員会組織・風土はそのままの体制であり 』
この現状組織のままで ・・・
果たして港島学園の運営が改善出来るのだろうか ?
== どのような教育行政が行われているのか学園訪問してきました ==
《 《 《 当時の問題点としては 》 》 》
【 】 は当時の保護者意見
◆ 最重要課題 === 学力低下問題 ===
校長・教頭3年連続人事異動など
ベテラン教員までほとんど異動させる
【 学力の評判がとても悪いのが心配 】
【 学力はすごく遅れているとずっと感じている 】
【 もっと学力の向上に取り組んで頂きたい 】
【 校長・教頭トップの総入れ替えの異常事態 】
【 この状態で教育への取り組み出来るか 】
【 大人の都合で振り回された子ども達 】
【 子ども達と向き合える環境を 】
◆ 地域に振り回された学校行事など
【 たそがれコンサートのような拘束時間の長い行事考えられない 】
【 地域の行事と切り離し学校内だけの文化祭、音楽会に 】
【 ミニマラソンの応援がなくなり、本当にありがたい 】
◆ 小・中一貫校として
新築予定の一体型校舎建設・設計予算計上 〜
【 小・中一貫教育のメリットが未だわかりません 】
【 小・中一貫の意味が未だに理解できません 】
しかし、2017年度当時の港島学園教室使用状況は
小学校 37教室 → 18教室使用 19空き教室
中学校 18教室 → 8教室使用 10空き教室
〜 学校建設時から僅か38年程しか経過していないのに 〜
◆ 学校運営を無視した教育委員会の圧力
児童・生徒の学校活動を犠牲にしたり、校長室を取り上げたり
【 非人道的な拘束時間を改めて 】
◆ 見て見ぬ振りをし、動かない教育委員の皆さん
〜〜 存在感すらありませんので、今後とも期待出来ないでしょう 〜〜
さて、7月末に港島学園を訪問し、状況を確認してきました !
『 当時から改善されてきた事、今後の課題などを報告するとともに
さらなる改善が必要と思われる問題点を取り上げたいと思います 』
尚、引き続きこの問題を見つめる事で、改革という視点から
=== 教育委員会組織全体の体質まで ===
さらに明らかにしていくべきと思います !!!
さて、《 港島学園の視察結果は 》
◇ 学力問題については
☆ 先生方に安定感が出てきているようです
☆ 生徒も落ち着きが出てきて不安もないようです
▲ 小学校の学力アップにはまだ厳しいようです
( 何らかの手法でさらなる教職員さんの支援が必要かもしれません )
△ しかし、中学校はかなり学力アップがされてきているようです !
☆ 全国学力テストと神戸市全体の比較と同じ傾向のようですが
= 港島学園独自の学力状況は中 1 ・ 2 も好成績であったようです =
( 全国学力テストは小 6 ・中 3 ですが神戸市は小 4 ・5 、中 1 ・ 2 も行う )
◇ 学校行事などは独自性が発揮され、良好な運営に
◇ 小・中一貫校としての学園施設のあり方を具体的な検討に
☆ 校舎の状況は小・中とも半分以上使用されていない
☆ 建設費捻出のための用地売却は可能
☆ 小学校校舎内には小・中教職員全員の職員室があるのに
中学校校舎が離れているため会議以外活用されていない
以上の事から本会議でも提案しましたように
【 一貫校として港島学園を運営する限り 】
〜〜 中学校校舎を解体し、小学校校舎の改築などにより
一つの学校として一体的な形態にすべきでしょう 〜〜
◇ 港島学園の運営については長年、教育委員会から理不尽に扱われ
その関係者の皆さんは非常に厳しい環境下で耐えてこられました
今、やっと正常な学園を取り戻しましたが !
〜〜〜 大きくマイナスからのスタートになることを
余儀無くされています 〜〜〜
そこで現状での調査結果に基づいて最後に私見を述べたいと思います
特に 「 学力問題を重視し」取り上げますが
おそらく 《 今迄の教育委員会組織の風土・体質 》が残っていれば
港島学園に対して《 一律的な学校運営と同程度の対応 》になるでしょう
ただ 〜 教育委員会組織の風土・体質 〜 との表現で一括りしましたが
1グループというか
【 一部の派閥が教育委員会を仕切ってきた 】
ような気がします
やはり組織の風土・体質といえども究極は人なり!!!
このような派閥組織には思い切ったメスを入れ
教育委員会改革を断行すべきでしょう
その上で 神戸市教育委員会が 「 学力の定着向上 」という
=== 改革の旗を第一に掲げていることで ===
港島学園の児童・生徒に対する今日までのマイナス要素を
改善していくためにも 《 特に充填的な支援をすべき 》でしょう
先ずは
◎ 小学の学力向上として人事面での支援を!
◎ 港島学園の実質一体型施設への予算計上を!
小・中一貫モデル校にするためにも
良好な教育現場に改善されることが学力向上に 〜
( 但し、当初に設計予算計上した巨額な予算での
一体型新築は認められません )
最後に 〜 教育委員会組織での
◆ 中学生自死事案問題での不適切なあり得ない対応をしてきた教職員幹部
◆ 港島学園への理不尽な圧力をかけるような対応をしてきた教職員幹部
などこの機会・・・
教育委員会組織の思い切った人事改革を望みたい !!!
神戸市会議員 平野章三