神戸市長の鳴り物入りとも思われるぐらいの都心・三宮の再整備は
住宅都市局が組織本部を統括し推進してきました
当初より平野は、本会議質問にて
「これほどのプロジェクトであっても、
一体的な庁内協力体制がなされてないとの情報があるので
神戸市として推進する組織を立ち上げるべき」と申し上げました !
すると一週間後の27年10月に「 都心三宮推進本部会議 」の ” 大々的な組織図 ” を急遽立ち上げたのであります
ところが、その後、組織は一向に動かず
庁内では依然不協和音の中各局の協力体制は進まず
住宅都市局だけが建設や整備というハード面ばかりを
先行し続けたのであります
つまり客観的根拠に基づく
十分な検証がなされないまま
なし崩し的に取り組みが
進められたのであります
本来、事業推進していく上で
財政負担や費用対効果など踏まえて
投資の的確性、事業の妥当性を見極め
事業化の適否を判断し初めて予算措置に踏み切るべきであります
そのことは事業化ありきの姿勢で推進する住宅都市局に
「必要性など十分な調査による根拠を示してほしい!」と
2年以上前から予算・決算の本会議で平野は訴え続けてきました
その度に 「 検討・・・ 」という答弁を
住宅都市局は何度も何度も繰り返し
【 根拠も示せないプロジェクトのプレゼンするなど 】
民間企業であり得ないことであります ⁈
神戸市長は〜〜〜
おそらく建設や整備などハード面が先行した事業手法に
ソフト面で投資の必要性やその根拠など
根本的なことが今日まで住宅都市局が
まったく答弁できなかったことにやっと気付かれたのでしょう???
その意味で神戸市長は住宅都市局が統括してきた
「 都心・三宮の再整備 」に企画調整局本部長を配置しようと
人事異動の決断されたのでしょう〜
【【【 本会議での組織人事変更の予想が「 ドンピシャ 」でした 】】】
本来、このような重要プロジェクトは
“ 企画調整局がリーダーシップをとり ”
事業そのものは住宅都市局が推進すれば良い!と申し上げてきました
おそらく企画調整局本部長がトップに立てば庁内での協力体制は進み
事業の検証などを取り組んでいくと、それこそ 〜〜〜
民間企業が動き出すということに可能性が広がるでしょう!
☆ この度の人事異動は正解であり
このことにより前向きに展開していくことを期待しています ☆
神戸市会議員 平野章三