小・中学校の適正規模の目安としては
小学校 11 クラス以下、中学校 8 クラス以下を小規模校と位置づけています
校区調整として多くの問題を抱えた 一例を示すと~
舞多聞小学校・多聞南小学校・本多聞小学校の3 校が
本多聞中学校に進学します
29年5月1日時点ですが
○ 舞多聞小 878人 30学級( 27+特支3 )保有教室数 40
○ 多聞南小 241人 11学級( 10+特支1 )保有教室数 17
○ 本多聞小 226人 9学級( 8+特支1 )保有教室数 23
◎ 本多聞中 393人 12学級( 11+特支1 )保有教室数 17
★ 本多聞小学校は一棟丸ごと空き教室のままであります
以上の現状から教育委員会は・・・
◇ 舞多聞小学校はさらに生徒数増加していくため、仮設増築予定~
◇ 本多聞中学校もその影響により将来仮設増築を検討中とのこと~
★ ただ、本多聞中学校の余裕のないグランドに仮設増築は反対です!
多聞南・本多聞小学校は将来的に単学級( 1 学年 1学級 )になっていきます
となりますと
両校で12学級+特支2~3 が見込まれます
つまり、多聞南小学校を本多聞小学校に統合した上
将来的に本多聞中学校の生徒数増加対策には
現本多聞小学校の空き教室を中学校一年生で
活用できることになると思います
そして、小学校区などの地域活動については教育委員会だけでなく
【 保健福祉局やこども家庭局 】も積極的に調整の努力をすべきでしょう
さらに時が経過し、益々小規模校としての弊害が大きくなる前に対応し
あわせて小・中一貫校的な視点での運営も取り入れて頂きたいと願っています
神戸市会議員 平野章三