□ “ 保育受け入れ枠明石市2,000人拡大 ” との
=== 明石市長が意表をつく大胆な政策に ===
一瞬《 予算の裏付け 》があるのかと 〜
他都市のことながら 驚いた !
◇ 明石市はこれまで中学3年生まで医療費無料
明石駅前再開発ビル完成による図書館、保育所、キッズルーム
飲食街ときめき横丁、魚の棚商店街とのデッキによる回遊性で
まちの魅力を!
そしてBー1 グルメを2日間で17万人の来場
明石城の景観整備など次々打ち出された戦略 〜
【 明石市の政策について踏み込むつもりはありません 】
◇ 都市としての目指す方向性を
市民にわかりやすくインパクトある発信を
評価したいのです !
☆ 明石市は大胆にも予算市会より先行して保育所の事業者募集に入り !
★ 市議会は「 可決ありきで議会軽視 」と問題視し議論が必要と反発 ⁈
◇ 明石市長として 〜
=== 前年同時期から保育枠2,000 人規模の受け入れ拡大とは
大幅増員という明石市ならではの異例な施策でしょう ===
実に奇抜 〜 と思えるほどであります
他都市との横並び施策を毎年度繰り返すようでは
都市間競争の時代には生き残れないでしょう
◇ しかしながら、市議会の反発は当然 !!!
限られた予算を配分する重点施策の判断は
議会としても重要であり
保育枠の大幅拡大を認めたとしても
十分な保育サービスが可能か? 確かに裏付けが必要であり
時間と議論の場も求めたいところである
実に見応えありでしょう 〜
戦う市議会がガチンコで議論を交わせば
そこに本来の政治の舞台が見られるでしょう !
《《《 明石市は待機児童対策費前年度比約20億円増の37億円計上 》》》
しようとするのですから、市議会はどう判断するでしょうか ???
この政策を議会軽視などと反発されているより
=== 予算市会の場で堂々と議論し ===
反対であれば否決か修正すればよいだけのことだと思います
しかし、全国的に待機児童対策が問題視されている昨今
市議会として否決・修正するのも勇気がいるでしょうね 〜〜〜
( 但し、明石市は予算市会前の公募については手は打っており
予算が否決された場合などには補助金が支出出来なくなる趣旨の記載をしています )
何故この問題を取り上げたのか ・・・
“ 魅力ある神戸の街 ” として神戸市の来年度予算には
特色ある政策が織り込まれているが、
やはりわかりにくい!?
神戸市の今年度予算でも福祉においては
各施策少しずつ増額し、切れ目のない支援だそう
???
ですが、
市民目線では重点施策も見えず
結局、特徴のない総花的施策に終始したのであります
神戸市来年度予算も同じ傾向なので
神戸として惹きつけるような魅力は打ち出せていない!
◆ さて、一番の問題点は
神戸市と神戸市会与党が一体化していることです ⁈
神戸市の予算案は提出段階から
神戸市会与党会派がすべて承認する体制なので
予算内容へ提案や白熱した議論の上、修正や否決などありません
〜〜〜 安心しきった神戸市当局 〜〜〜
そこに神戸の魅力ある未来への提案は
生まれて来ないかも知れませんね〜
神戸市会議員 平野章三