1 西日本最大級の中・長距離バスターミナルの整備
2 駅前空間の創出による “ にぎわい ” づくり
3 市役所など行政施設の移転・再整備
について
神戸市民に 4 ページのカラー版で大々的に広報していましたが
《 何をもって神戸の魅力を 》
打ち出しているのか
理解に苦しみます !!!
1 西日本最大級のバスターミナル🚌を整備する
◆ 現バスターミナルでの利用状況や乗客数など示されていない
◆ 37年度完成予定の25〜30 バースの
利用計画や乗客数の見通しも示されていない
■ 各都市から連日大勢の方々が神戸を訪問する見通しならば
その裏付けとなる乗客の行動調査なども示されていない
■ 神戸から連日大勢の方々が各都市に向かっていく事も
同様に示されていない
〜〜 まず前提として 〜〜
★ 最も重要なことは西日本最大級のバスターミナルを
活用したいとするほどの神戸の魅力が未だ示されていない
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2 駅前空間の創出による “ にぎわい ” づくり
◆ 「 えき 」から 「 えき 」へ誰もが移動しやすい動線の確保
◆ 歩行者空間を充実し 「 えき 」 から 「 まち 」 への回遊性向上
◆ 三宮交差点を中心にフラワーロードと中央幹線の一部において
人と公共交通優先の空間 「 三宮クロススクエア 」を創出
その関連民間事業としては ・・・
● 神戸阪急ビル東館の建替
● J R 三ノ宮駅南 「 三宮ターミナルビル建替 」
● 阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線相互直通運転実現へ検討
( 神戸市長二期目の5年目でやっと本格的検討に入る )
について
■ 阪急、J R とも民間として積極的な事業展開は大歓迎ですが !
いずれも 【 民間主導での独自の事業 】が進められており
神戸市としてまちづくりの立場からの 〜
情報収集や協議が出来ていない中で推進されている状況なのです ⁈
■ 阪急神戸線と神戸市営地下鉄の相互直通運転については
今頃になってやっとの検討・・・
神戸の全市的な政策判断としては
早期に “ 検討しておくべきであった ” ことが
出来ていなかったのです!!!
■ 技術面、投資効果、運営主体など重要内容は
現段階ではまったく不透明なのであります
◆ 三宮駅周辺道路の 「 三宮クロススクエア 」での
一般車両のシャットアウトによる歩行者専用ゾーンで
=== “ にぎわい ” 空間の創出 === を計画するが
三宮の交通量の多い中心地域から一般車両を迂回させた場合の
影響調査や整備費用など基本的な費用対効果など示されていない
〜〜 まず前提として 〜〜
★ 歩行者空間を創出しても 【 どのような魅力や目的 】を持って
歩行者空間を活用することになるのか ?
未だに見えず 〜 それが示されていない
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3 市役所・行政施設の移転・再整備
現段階では
◆ 市役所、文化ホール、中央区役所、勤労会館、図書館など
施設機能の組み替えであり
■ これによって神戸の魅力が発揮されることはないでしょう
〜〜 まず前提として 〜〜
★ 施設の中に具体的に
《 魅力ある具体的な集客施設 》が打ち出される必要があります
都心・三宮 N E W S で 4 ページに亘る大々的な市民広報ですが
【 建設や整備などハード面 】が先行しており
神戸に惹きつける魅力あるソフトの政策が一向に見えてこない ⁈
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本末転倒の事業計画には
不安多き問題が山積みされ 〜〜〜 ?!
残念であります
神戸市会議員 平野章三