不可解な三宮再整備担当副市長空席のままとは・重要プロジェクトのはずでは?

神戸新聞より
神戸新聞より

 この度 3 名の副市長 のうち 2 名11月28日 任期満了となり

 

      行財政担当副市長は再任

      主に都心再整備担当副市長は退任

することになりました

 

  ただ、神戸市長  《 一期目の最重要プロジェクト 》として

   三宮を中心とした再整備

       全市的に打ち出してきた最中にも関わらず 〜

   

  担当副市長退任後当面空席とし

      来春を待って選任するとのことらしい ?

 

【  副市長空席12月から来年3月迄は  】

  市長二期目のこの時期として

   3 0 年度予算編成政策実現に向かう非常に需要な期間であります

 

何故!      副市長空席なのか???

 

  神戸市長一期目は

    重要政策の一つとして都心・三宮周辺再整備などを

    住宅都市局が中心として

  全面的に打ち出してきました

 

ところが 当初から 

  《 神戸をどのような魅力ある街づくりにするかは 》

一向に見えてこないまま

 

  建築物・道路・交通などハード面中心に取り上げ

   さらには他部局との調整などもなく走り続けたため

          神戸市の将来像を見据えての組織体制

  不協和音のまま機能してこなかったのであります 

 

一方で、

   【 三宮周辺から神戸市役所そしてウォーターフロントエリアまでの

     一体的な賑わいづくりに向けた取り組みを進めようとしてきましたが

     みなと総局も他局との連携支援など必要としない

     独自の事業展開ウォーターフロントで進めてきました 】

 

それは本来

    港湾施設は港湾関連以外の用途活用出来なかったのですが

 

    規制緩和とともに

         船舶の大型化による水深の浅いバースや

             その背後地が利用されなくなり

                  その資産が有効活用できる “ おかげ ” で

 ///  ウォーターフロントエリアの開発が一気に展開できだしたのです  ///

 

  この、みなと総局を中心として担当しているもう一人の副市長は 

  任期が 1 8 年3月までとなっており 〜 それまで副市長二人体制 〜 となります

 

となると

 

◇  三宮再整備など重要施策がみなと総局や他局との連携ができていない

◇  神戸市が縦割り行政のまま組織が機能していない

◇  神戸市の事業分野は財政担当副市長以外のもう一人の副市長で一本化なのか?

◇  副市長空席の間に民間人起用の検討もあるのか?

◇  18年3月任期満了で国との太いパイプを持つ港湾関連の担当副市長は?

◇  18年3月まで副市長二人がそれぞれ、どの局を所管するのか?

◇  いずれ、副市長は三人体制に〜

      などの状況を思い巡らす中 ・・・

 

      神戸市長二期目 最初の予算編成がある

   この重要な時期

             やはり当面、副市長を空席にすることは

                   どうしても不可解?!であります

 

神戸市会議員 平野章三

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