住民監査請求の結果　その2
監査請求のしくみ
請求人（私たち）　このお金の支払いは不法、不当ちゃうんと 
                        調査を求めます。
関係部署　　これは地方自治法〇条に規定され法に違反してい
                        ませんと反論。
監査委員会　これを受けてほほ100％当局の味方しているよう
                      な判断を下す。
　　　　　　　　（↑もちろんこれは私たちの感想です。）
その前に神戸市の事業としては
委託事業（市が直接ある団体に業務する契約を結ぶ＝責任は
                神戸市）
補助事業（市がある団体に補助金を渡す＝渡きり。その事業
                は団体の責任で、神戸市は直接責任を負わない。）
港島地区では多くの事業が委託事業⇒補助事業に変わっています。
また委託事業でもOMこうべなどの外郭団体に委託し、その外郭団体が再委託し（これは民間団体のOM神戸の問題で、市は直接関係ない）と主張しています。
細かい法律論に入っていくと、法律の｛ほ｝の字も知らない私には不利になりますが、しかし素人が感じる「おかしい」という感覚方がはるかに説得力を持ちます。

なぜ港島の事業だけどんどん金額が大きくなるの？
〇港島ミニマラソン　H25　623万円⇒H27　704万円
　絶対おかしい　なんで1つの小中学校のマラソン大会に
　704万円も出すの？
　　魚崎小中がマラソン大会してもこれだけ貰えるの。
　　教職員の方には必ずお金が振り込まれます。

〇港島ふれあいセンター管理料　H24　1200万円⇒H28　
　　2417万円
　　主な業務　　ホールの貸出　年間７０件程度　
　　むしろH26年から南公園前広場の植栽業務（240万円）
　　がなくなっているのに。
絶対おかしい　　ボランティアが辞め、それを補うために
　　職員を雇う必要があるとのことですが、ボランティアの
　　方がされていた仕事を１人400万円で、2人も雇う必要が
　　あるの？本当に常時5人必要なの？
民間は企業存続のためには必死で無駄な支出を省く努力を続けています。
市は港島福祉協力会から報告を受けました。だから必要だと確認しました。そんなのでいいの？

〇港島児童館指定管理料　H27　1964万円⇒H28　2719万円
　当局の主張では72人から90人程度に児童数が増えて職員４
　人も増やすの？
　実際は1人増えただけでH28年は運営されていました。
　だから　H28度期末に715万円が返却されています。

神戸市には多くの大学の法学部出身者、あるいは弁護士さん達を抱えておりいろいろな理由をつけて違法ではないと主張しています。
学校園施設開放事業　　港島市民図書室管理者報酬
市の規定によると市民図書室管理者報酬は41.1万円をこえないとなっているが、港島は（補助金単価表）に拠り難いことから、教育長決済により90万円支出したそうです。
その際、示してる一覧表では港島の年間開室時間が867時間、
また市民図書室平均は474時間となっています。その表から
分かる１日の貸し出し冊数は港島は6.1冊、市の平均は
50.4冊と読み取れます。拠り難い理由は暇すぎて苦痛だから
かな？

神戸市の取り決め（要綱）を守っていない理由
　要綱に拠らない個別の取り決めを決めることは……要綱を
　補完する取り扱いを決めることであり、要綱本体の決定と
　同等の…..教育長決済であり….（法律っていらんやん）
港島児童館指定管理料につて
　乗り換えが多く通勤に時間を要する港島地域の特殊事情に
　より、職員採用が困難な中……..事前に体制の準備しておく
　必要があり、….このため職員の増員や職員単価を上げる
　など加算を年度当初から行った。

多くの配慮が一つの地区だけに払われているのがおかしいと私たちは主張しています。