神戸市会本会議において
神戸市教育委員会が主体的に港島学園小・中一貫校の方針を
進めようと “ したのではないとの事 ” をまず質問しました ?
教育長は 「 教育委員会として判断したものである 」
と予想通り答弁が返ってきましたが
そこに明確な説明が示せる状況はありません 〜
そのことで
=== 港島学園 一体型校舎建替について ===
事前に教育委員会の幹部職員さんに説明を求めました
28年度、建替の設計予算 15,000 万円が執行されず
29年度に同内容で、再度設計予算 10,700 万円 が計上されており
この “ 不明朗さを指摘した事で ” 重要な内容が明らかになったのであります!
結論から申し上げますと
28年度 施設一体型校舎改築に設計予算
教育委員会 11.200万円
みなと総局 3.800万円
29年度 : : 設計予算
教育委員会 10.700万円
みなと総局 5.100万円
という 【 設計予算の内訳が判明 】したのです !!!
つまり
◆ 港島学園建替を教育委員会が推進していると言いながら ⁈
▲ 実は港島学園に関係しない “ みなと総局 ” が
裏では設計予算を支援をしていたのであります 〜
◆ 次に教育委員会として、この建替の正当性の説明を求めました
ポートアイランドが出来て30数年しか経過しておらず
港島学園の耐用年数はまだまだ十分あり
資産価値がある小学校・中学校をわざわざ解体するという
異常な発想はどこからくるのか ⁈
つまり
教育委員会が港島学園小・中一貫校として建替するなら
予算に関連する様々な方針がある筈なので
さらに教育委員会幹部職員さんに確認しました ?
建替の場合
Q. 現小学校・中学校は、建設されてからまだ30数年であり
貴重な資産 ( 通常は50年~60年 使用可能 )を何故今、解体するのか?
税で投入した資産を無駄にしてしまう
⇒ 返答はなしであった
Q. 一貫校として建替するのに予算は何十億を検討しているのか?
⇒ 教育委員会幹部職員は答えない
Q. 50~60億円の予算規模か?
⇒ やはり答えないが、否定をしなかった
「 噂では前会長の意向を汲んだ施設計画で
70億円と試算してると聞いたが、どうやら間違いなさそうです 」
Q. さらに建替するなら、文科省が補助金まで含めて認めるのか?
⇒ 建替に対する文科省のメニューには すべて当てはまらない
Q. それでは、神戸市単独の予算になるが、それでも建替を進めるのか?
⇒ みなと総局の支援があるようです
Q. 金額としては建設費の半額
または三分の一か〜 例えば30億円ぐらいか?
⇒ それには否定をしなかった
〜〜 いずれにしても神戸市の “ 公金 ”である事は間違いないのである 〜〜
ただ 前会長は
港島学園には出入り禁止になっており
前会長に対して推進してきたみなと総局としては
建替要請の必要性が失われたのであります ・・・
つまり 外圧と思うが ⁈
教育委員会一貫校建替方針は行き詰まったようであります ???
そこで平野から提案致しました
現在の港島学園小・中学校の教室使用状況について
小学校 37教室 → 18教室利用 使用してない教室19教室
中学校 18教室 → 8教室利用 使用してない教室10教室
これで
中学校の8教室を → 小学校19の空き教室を改築して活用
中学校の土地・建物 → 一貫校とする小学校の改築費用に活用する
誰が見ても一目瞭然でしょう!
これで
外圧とも思える〜みなと総局〜には頼らずとも
神戸市教育委員会独自の方針を打ち出せるとのアドバイスをしました
もし ・・・ このように前会長・みなと総局のためであれば / / / / /
=== 市民の貴重な巨額公金を無駄に投資させず
港島学園一貫校としての無駄な建替投資を
中止させねばならないでしょう ===
もうこれは一つの大きな事件であり
これこそ市民の皆さん方に
知って頂きたい神戸市の現実なのです!
神戸市会議員 平野章三