この度神戸市監査委員が住民監査請求の監査結果を棄却した事で
市民オンブズマン兵庫のページよりご了解を得て
転記させて頂きましたのでご覧下さい
尚、監査委員の4 名 は市長の提案を市会本会議で同意を得て選任します
ところが
神戸市幹部職員の天下りポストとも!?
◆ 1名は神戸市の前幹部職員より選任
第2給与とも言われる監査ポストを
◆ 1 名は神戸市を支えてきた前または元与党議員の持ち回りです
◆ 2 名は神戸市を支える与党議員の持ち回りです
つまり
監査結果を出された 4 名の監査委員全員は
【 今日まで神戸市を忠実に支えてきた方ばかりで固められています 】
ただ
「 神戸市の監査事務局職員 2 3 名で作文した監査結果を
監査委員は殆ど印鑑押すだけの作業をすれば高額手当に!?」
そしてまるで監査委員は
神戸市補助金問題を調査した神戸市に忠実な行財政局監察係の職員と同じ感じです
これはまさに
神戸市組織ぐるみの体制といっても過言ではないでしょうね!
監査委員とは
神戸市の事務執行が 「 法令等に従って適正 」かつ
合理的・効率的に行われているか監査する
???
それなら
神戸市のしがらみや利害関係のない方々を選任すれば ⁈
監査結果の通知に違和感を持つことはないのでしょうが ???
この監査結果についての私見を述べさせて頂くと
▲ 要綱に拠らない個別の取り扱いを決めることは
▲ 要綱を補完する取り扱いを決めることであり
▲ 要綱本体の決定と同等の決裁とすること
つまり
◆ 要綱に拠らなくても問題なく
裁量権の逸脱や濫用はない
■ 基準に当てはまらなくても
表現のすり替えで監査の監査結果を出してしまう ⁈
《《《 こんな表現を何故監査委員が出来るの 》 》》
何でもありなの?
=== 監査委員が住民監査請求を棄却した理由の一部例示です ===
● 法的には不当利得返還請求に当たるが、悪意は見当たらない
〜 悪意だらけに見えるが・・・
● 過払いについても既に精算は終了しており
〜 後から精算すればすべて違法はとわれないの ・・・
● 神戸市に全額 返還 されている
〜 問題指摘されても後で返還すれば 「 おとがめ 」ないの・・・
● 市に損害が発生したとも認められない
〜 裁量権で特別配慮すれば損害にあたらないの ・・・
最初に棄却ありきの結論から言い訳づくりを導き出したストーリーは
監査本来の公正の主旨から大きく逸脱していると言えるのではないでしょうか?
〜〜 必死で隠蔽に走っているように思える神戸市と
身内とも思える監査委員の監査結果について 〜〜
神戸市民の皆さん 〜〜〜
どのように思われるでしょうか ???
神戸市会議員 平野章三
それでは
ーーー 市民オンブズマン兵庫のページをご覧下さい ーーー
住民監査請求の結果
6月29日の住民監査請求の結果が送られてきました。森池代表を中心とし何十時間もかけ各部局からの聞き取り調査の後、この点は違法不当だと判断した30項目について監査請求し住民監査請求の結果
6月29日の住民監査請求の結果が送られてきました。森池代表を中心とし何十時間もかけ各部局からの聞き取り調査の後、この点は違法不当だと判断した30項目について監査請求したす………
請求人の主張には理由がないと通告してきました。
まず監査人は現職市会議員2名、元市会議員1名、元区長1名の合計4人です。
監査委員会は年9回ほど開かれ非常勤の監査委員は月額8万円、常勤監査委員は月額70万円の報酬になります。まあ監査事務局の作った案にハンコおすだけかな?
こちらの主張と監査委員側の全編を通しての主張の違いは
オンブズマン 神戸市が定めた要綱に違反している
関西委員会 港島の特殊性(?)から各部局の裁量で要綱に記された金額を超えて支給しても違法とはいえない。
この見解は久元市長も主張されています。でも行政がこのしせい姿勢なら法律なんていらないし、一部の自治体連合会を超“厚遇“しても全て問題ないになります。
港島児童館問題
(経緯)
H27年度予算 1819万円 児童数73名
H27.12月 90人程度に増えたので館長と協議し職員の増員のため指定管理料の変更。(正指導員1名390万円と職員待遇改善44万円)の4か月分1447000円増やす。
H28予算 27189300円 (指導員副1名290万円、放課後児童支援員3名420万円、職員待遇改善費190万円
の合計900万円増。
結局
H27年度は結局職員採用なし
H28年度は結局学童支援員1名のみの採用。
★オンブズマンの指摘
そもそも指定管理料決定の際、神戸市の単価基準では(71~105人)が適応され90人の場合は指導員の増員や指導料の増額はみとめられない。神戸市の他の90の児童館にはこのような破格の対応はどこにも見られない。
H27年は採用がなかったので単年度会計の原則により1447000円はH27年度末に清算(返還す)(べき。H28年3月新聞報道の後、H29.3.21にH27.28の未執行金830万円が返還されている。報道がなければそのまま児童館の口座の中に眠っていたであろう。
▼(当局の説明)
児童館の指定管理料はそれぞれの規模、立地条件と様々なので、117か所の児童館に一定の金額を定めることはできない。おぢさん
多いからこそ一定の基準の金額をまず決めて、多少の変更はある意味当然ですが、72人が90人になったら4人の増員を認めるのは厚遇なんですよ。また待遇改善にしても指導員H27年18万円、H28年は62万円年額でアップしてます。本当にこの指導員さんにそのまま渡っているのかそこを調べてちょうだい。
×監査委員会
港島児童館は乗り換えが多く、通勤に時間を要する港島地区の特殊事情により、職員確保が困難な中……児童の安全を確保するため…前もって増員や増額をの加算を年度当初から行った。..あほか
結果的に、執行されず、児童館の口座に残っていたが……未執行の分は返還されており指定管理料の搾取ではない。なお法的には不当利得返還請求(H27年分)に当たるが、悪意は認められないため、利息を求める必要はない。涙が出るほどやさしいね。結局28年度は増員1人で運営されていたのでしゅね。本当に4人も必要だったの?
以上 市民オンブズマン兵庫 より