神戸市が新長田に賑わいを呼び込むためのモデル事業として打ち出し
民間事業者を活用し事業を実施してきたが
多くの集客を確保できず運営事業者の早期撤退という状況になった
しかし神戸市は
「 事業スキーム及び公金の支出 」についてはいずれも【 妥当であり 】
運営事業者の審査、提案事業者及び運営事業者との契約などの仕組みに
【 改善の余地 】があり
「 今後の活性化事業に活かしていきたい」とのこと
何なの ?
まるで終わってしまったかのよう
まるで他人事のよう ~~~
責任感のかけらもない神戸市???
港島地域団体の不明朗補助金問題を神戸市が幕引きしようとすることと
まったく同じであり ~~~
=== これこそが今の神戸市の体質を表しているのでしょう ===
事業スキームなど公金支出は
= 妥当 =
契約の仕組みに
= 改善 =
の余地との逃げの表現しているが ・・
契約の仕組みそのものが
アニメストリートの不払い問題に踏み込めず
《《《 契約の仕組みそのものに神戸市の重大なミスあり 》》》
この契約の仕組みも事業なども
「 スキームに当然含まれる 」ことなります
よって、民間事業者と同じように ===
神戸市も先ずこのようなミスをした場合
その事で影響した問題の対応に取り組む責任があると考えられる !
さらに神戸市は
提案事業者に対する事業継続性の担保
運営事業者との役割分担など契約に問題があった事を認めた事で
提案事業者 (株)アップ・ツー・コーポレーションが誘致した
運営事業者 (株)神戸アニメストリートには
直接関われないと神戸市は言っています
ところがここで神戸市が逃げを打っているのは
約 6千万円の事業委託費と7百万円の家賃管理費まで投入し、委託をした
提案事業者(株)アップ・ツー・コーポレーションが 契約内容が終了した事で如何にも対応する事が出来なくなっているとの主張を神戸市はし続けています
=== ここで重要な事項は ===
神戸市が(無責任な)提案事業者に<事業委託契約>をしていたにも関わらず
= そもそもそれが神戸市のミス! ~~~
事あるごとに ~ <補助>のような認識をしている事が ~
間違いの始まりであります
{ 補助と委託の違いを説明しましょう }
◇ 補助金について
公益性があると認め、その事務事業の実施に資するための財政援助です
◇ 事業委託契約について
自治体の委託(する)とは
自治体が行なっている業務を
自治体以外のものにその対価を支払い代行してもらうこと
つまり市の本来業務を市に代わって受託機関が実施するものであって
☆ 民間に委託しても法的義務と責任は自治体にある ☆
そう考えると
神戸市が事業委託契約した
提案事業者(株)アップ・ツー・コーポレーションは
= イコール神戸市そのもの = でありその神戸市が
運営事業者(株)神戸アニメストリートを
誘致したのであるから
それこそ神戸市は
☆ 社会的責任を当然果たす努力をしなければならないのであります !!!
尚、運営事業者が”単なる撤退”という事でいなくなるところから ~
破産して債権者に委ねるところまでになるのか ~
どのようなパターンになるのかも、見届ける必要があります
本会議では、
「神戸市がスキームだけ検証しているが
運営内容などの実態の検証を具体的に行い
地元の皆さんや関係者の方々との話合いの場で
報告すべき」と申し入れました ・・・
尚、その話し合いの時期については
担当者と7月中設定するとの確約をしてもらった上で
本会議でも念を押しておきました
今後、このような考え方も参考にして頂き
積極的に解決策が見出せるよう
地元、関係者の皆さんで十分協議して頂きますよう
よろしくお願い申し上げます!!!
神戸市会議員 平野章三