神戸医療産業は早々他都市に先行して
医療研究機関・医療施設・医療関連企業などを中心に
集積の努力を続けてきた結果
日本最大規模の医療クラスターに成長してきました
しかし、今日まで
毎年多額の資金を投入しながら
神戸市の事業化への運営がなされず
集積していくことが目的化して
〜 まるで奉仕活動のよう 〜 でありました!!
P M D A ( 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 )
=== 医薬品・医療機器・再生医療など
製品の承認審査・安全対策・健康被害救済
の3つの業務を行う組織 ===
の神戸誘致に走り回った頃より
◇ 研究機関や企業とともに開発から事業化へと
◇ 手数料収入なども含めて収益性のあるサポートをすることで
◇ 神戸市とともに それぞれが成長出来き
◇ 新たな医療産業への投資体制などに強化
していくべきと再三申し上げてきました
P M D A の関係者からも 〜〜〜
神戸市が研究機関や企業と契約を結び
積極的な開発支援や手続きなどのサービスに対して
費用負担して頂くべきとのアドバイスもありました
そのためにはP M D A も
前向きな審査指導で協力頂けるとの事でしたので
収益見通しが難しい研究開発・事業化などは
△ 少しでもリスク回避の可能性と
△ 神戸市との連携が安心感に
繋がっていくと思いました
しかしながら
=== それでも神戸市は動かず ===
医療産業全体運営に資金投入の支援を続けてきたことで 〜
かえって医療産業として実質的な勢いが伸びなかったのでしょう ?
やっとですよ〜
気がつかれたのか ?
やる気が出てきたのか ?
29年度より、組織体制の見直しを
する事になりました!!
1 構想の全体調整と運営戦略強化
2 病院群の連携強化
3 実用化につながる研究の推進
4 企業の事業化支援の強化
という4機能を打ち出したが ・・・
どう思われます ?
当たり前の話でしょう 〜
特に 5〜10年 と神戸市の実用化への事業展開が遅れたことと
昨今、製薬会社の経営状況が悪化しているところもある中で
各都市も医療産業を推進し
特に 3 、4 については当然動きだしております
遅まきながら、この度の
先端医療振興財団の新たな推進組織立ち上げには評価します ︎
ただ 同時に、製薬大手・第一三共 の
完全子会社アスビオファーマ( 要員150人 )が
2 0 1 8 年3月末に医療産業都市神戸ポートアイランドから
撤退 ・・・
という発表をされました
来春、 先端医療振興財団推進組織立ち上げ時期と
=== 皮肉にも同時に ===
創薬での高い期待があったアスビオファーマの本社撤退は
あまりにも厳しい現実であります
今後 、 神戸市がどれ程本気で戦える体制で動けるのか
唯一 職員さんの本気度が問われることになるでしょう
神戸市会議員 平野章三