4年毎に開催される神戸国際フルートコンクールに
神戸市は約 5 千万円の費用負担をしてきましたが
神戸市民の関心が高いとは言えず
第9回開催の補助金を神戸市は打ち切りました
ただ、 このコンクールは
~~~世界的な評価も高く 〜〜〜
市民の皆さんからも存続の声が上がり ↑↑↑
民間寄付などで開催することになりましたが !!!
その後の10回以降については見通しが立っていません ???
この問題は
=== 費用対効果などという単純な判断が出来るものではなく ===
☆ 行政として “ 音楽や文化という価値観 ” をどう捉えるかであります
確かに
色々なジャンルのある音楽の中で
“ フルートに特化した世界でも稀な国際コンクール ” であったことなどが
◇ 神戸市で開催する必要性
◇ 負担額の大きさ
◇ 市民参加が少ないことなどが
神戸市補助金打ち切りへと繋がっていったのではないでしょうか ・・・
結果、第9回は音楽祭として
市民の幅広い参加の中、フルートコンクールを組み込むことで
神戸市は 「 市民に理解を得られる市税投入 」のあり方を
模索するようで あります
しかし
いずれフルートコンクールの方針を示さなければなりませんが
フルートだけに特化していった場合 、
関心の強い方は期待されれるでしょうが
幅広く理解を得ることが出来るのかと判断した場合
果たして神戸市は明確に方針を打ち出せるでしょうか
とはいえ
これほどの世界的権威のあるコンクールに認知されるまでの
歴史的重みのある神戸国際フルートコンクールを
簡単に打ち切ることも如何なものかと思います 〜〜
そこで 神戸市は 《 視点を変え 》
フルートコンクールだけの判断をすることなく 〜〜
思い切って 神戸のイメージを
=== “ 音楽のまち神戸 ” === として
戦略的に打ち出してはどうかと思います
〜〜 若者を惹きつけるロック・ポップスやジャズ、クラッッシック等々 〜〜
特にレベルも高く集客力があれば ・・・
幅広いジャンルの音楽を神戸のまちで楽しんで頂くことが出来ますので
その中でフルートコンクールも継続していけば良いのではないでしょうか!
そのためには 一過性のイベントではなく
=== いつ神戸に訪れても、どこかで必ず音楽を楽しめる ===
ことが出来るように
魅力ある “ 音楽のまち神戸 ” にしていければと願っています ️🎶
神戸市会議員 平野章三