神戸市長は L R T ( 次世代型路面電車 )や B R T ( 連節バス )導入の
可能性を積極的に検討してきました・・・
この度
B R T 導入に向けた “ 社会実験として運行 ” する
との記事が掲載されたことに、まず違和感を感じました
何故なら
一過性のイベントや
朝夕のラッシュ時の対応だけなら
《 常時 》 定時制・高速性・大量輸送などの
【 大掛かりなバス交通システムへの変更 】まで必要なのかどうか?
例えば
三宮駅と大学・病院・空港を結ぶ神戸新交通ポートライナーの
朝夕混雑緩和対策は検討しなければなりませんが !
それが、朝夕ラッシュ時だけの緩和対策として
B R T ( 連節バス )へと結び付ける状況なのでしょうか ?
B R T 運行には
◇ 専用走行が可能に( レーンの設置 )
◇ 信号制御システムによる高速輸送
◇ 輸送力 ( 連節バス )の強化
などと
如何にも “ 次世代型交通手段 ” かのように
言葉が躍っていますが
〜〜 効果だけでなく、問題点も充分な検証が必要ではないでしょうか 〜〜
例えば
◆ 都心の中心エリアに連節バスがスムーズに駐停車や運行が出来るのか
そこには、駐停車場所の特別な整備と一般車に厳しい規制が必要では
◆ 高速輸送に信号制御システムを特別に設置出来るか
連節バスだけのノンストップ走行は、かえって渋滞を引き起こさないか
◆ 専用走行レーンの確保が現実的に可能なのか
長年努力してきた地域の生活路線バスとの優先レーン調整は可能なのか
など
そして その 、B R T について 『 国交省 』は
『 大規模地域の新規輸送需要や
鉄軌道の廃線敷の活用など
地域の実態に応じた交通システムの整備により
利便性の向上・利用環境の改善が実現するとの事 』
だが === 地域の実態に応じた交通システム === と言われています
さらに === 全国での事例も少なく、様々な課題があり、
各地域で導入が進んでいない === とも言われています
☆ 確かに神戸市の B R T 導入については
まだ社会実験効果についての検証段階ですので
一方的な批判は良くありませんが
厳しい評価になるのではと感じています
◇ そこで、 L R T ・ B R T とはまったく異なった発想で
=== 新たな都市型交通手段を2月中に神戸市へ政策提案 ===
致しますので 〜〜〜 是非ご覧下さい ️
神戸市会議員 平野章三