そもそも神戸市は、運営権売却を進める時から
=== 「三空港一体運営に資するという目的 」を大前提に === 発信し続けてきたので、当初より 《 債務返済に重点を
》 おいてきませんでした。
そのために『 関空・伊丹空港は法律で債務返済を目的とされている 』が、『 神戸空港の場合民活運営法を根拠としており、法律は債務返済を目的とされていない 』と 一見正論のように ”
答弁をされてました ⁈
関空・伊丹空港は、国交省があえて債務返済を目的としただけであって、神戸空港は民活であるからこそ運営権売却は市場経済の中で評価されるのであって
◎ 神戸市は 少しでも債務返済に向けての条件に努力姿勢を示す責任があるのではないでしょうか !!
ところが神戸市としては、『 運営権対価 ( 頭金と年払いのような考え方 )を最低保証する事により下振れリスクのない安全面を優先 』 し、『 運営権者側が頑張って頂いた分については収益が上がる 』 との説明をされたのであります !?
となると収益が上がれば上がるほど運営権者側に利益をもたらし、神戸市側は最初の最低保証だけで我慢しますと言うような説明に聞こえてしまいます。
何故なら 【 三空港一体運営だけを重点に 】 お願いばかりの交渉過程がこのような条件で動いているような気がします。
これでは、滑走路・ターミナル・駐車場の分野で最低保証の収益確保を目指しているだけで →→→
収益連動負担金という将来、収益が上がっていくごとに ↑↑↑
連動出来る仕組みを目指す姿勢が見えてきません
〜〜〜 市長・副市長に答弁を求める総括質疑の中でこの事を説明されてきただけに、来年8月頃に神戸市が優先交渉権者を選定する内容には 〜〜〜 非常に危惧しているところであります。
もし最低保証以外の収益確保( 収益連動負担金 )が厳しい条件設定されたならば === 空港島全体 ( 特に新都市整備事業会計分 )としての === 負債償還リスクの責任は誰が負うのでしょうか〜〜〜
しかも、42年先まで・・・・・ その時代の担当者は???
神戸市会議員 平野章三