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【 阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線との相互直通運転 】の協議が 26年から始まりましたが、神戸市は検討していきたいと発言しながら
=== 未だに検討すらしていない事 ===
に唯々驚きの一言であります
皆さんご存知ですか ?
西神山手線の年間売り上げ190億円
償却費45億円を差し引いても
67億円の「 純利益 」があります
一方
地下鉄海岸線は年間借金返済額が( 企業債償還 )69億円
利息24億円を合計すると 〜
な、なんと合計約 93億円 返済しております !!!
つまり、西神・山手線は ボロ儲け !!!!!
海岸線は 大赤字 ?????
さらに、言わせて頂くと ・・・
西神・山手線沿線住人の方々は
高い 〜〜 高い 〜〜 運賃で
日々、海岸線の赤字補填に協力頂いております
これでいいのでしょうか ?
人口減社会が到来する中
《 西神沿線の高齢化による乗客と定期客の減少に 》
神戸市のどの局も未だに危機意識すら持ち合わせていないのでは ?
抜本的解決が求められてくる 〜 オールドタウン化していく西神・山手線沿線は!
取り残されていく街へと進んでしまわないのか 〜〜〜
この際、思い切って
阪急に地下鉄西神・山手線を売却しては !!
と提言しましたところ
副市長は
「民営化 ( 売却 )することは考えていない 」 と答弁
( 大阪市はいよいよ地下鉄民営化に動き出す )
しかしながら、もし阪急に売却したくないと思っても
〜〜〜 阪急と交渉中にわざわざホンネを ( 組合との関係か ) 〜〜〜
しかも本会議という場所で発言する事はないでしょう ???
あらゆるシミュレーションに対応出来るという戦略で
交渉に臨めるようにしておく事は当然ではないでしょうか!
神戸市は検討していませんが
阪急への売却で双方のメリットをみてみますと !
☆ 今まで地下鉄は神戸市が運営していますので
固定資産税を払っていなかった市営地下鉄西神・山手線を
阪急に売却すると
固定資産を例えば1800億円と計算した場合
その中から固定資産税の徴収ができる事になります
☆ 西神沿線から大阪圏内への通勤時間が、直通で約1時間少しになれば
ベットタウンとしての土地評価が上がり
そこでも固定資産税増にもなります
☆ 阪急に売却すると、阪急沿線という 『 ブランド化 』 につながります
☆ 毎年、例えば 50 億円を30年間 返済しても、新たな借り入れもあり
返済のめどが立ちませんが
阪急売却により起債償還 (借金 )に対する肩の荷を降ろす事が出来ます
まだまだメリット、デメリットを検証しなければなりませんが !
西神・山手線を阪急に売却すると 〜
実質的な現金収支や資金収支で見直しますと
27年度決算では ・・・約ですが
純利益は 68 億円( 資金収支 )
借金返済実質額は 20億円( 企業債残高 )
売却により支払う必要のない 10 億円
民間企業になった人件費減 10 億円
合計の利益 110億円
こんなシミュレーションも見ていただきながら 〜〜
日々、あまり危機意識のない神戸市 ・・・
〜〜〜 平野 章三 9月27日 本会議にて 質問 〜〜〜
阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線の
【 相互直通 】と 【 阪急に西神・山手線の売却 】 を提案 ・・・
その僅か 《 9日後 》の 10月6日
H 2 O ( 阪急・阪神 )は セブン との資本提携により
『 そごう神戸店とそごう西神店 を譲り受ける 』
と記者会見で発表
大きなチャンスが神戸市に ️ だが ?
いつか 《 神戸市 》は 政治決断されることがあるのでしょうか ???
神戸市会議員 平野章三