☆ 神戸市立医療センター中央市民病院 ( 708 床 )は独立行政法人
☆ 先端医療センター病院 ( 60床 ) は財団
とはいえ 〜
神戸市が長年支援してきたにもかかわらず!?
=== 統合についての報告を 神戸市議会に一切説明もしない ===
という神戸市企画調整局医療・新産業本部には
《 呆れるばかり 》 であります
先端医療センター病院は2003年4月に
『 標準的な医療では対応困難な病気を克服する 』
ことを目指して設立されました
◇ 再生医療、映像医療、臨床研究 (治験 )の分野に特化し
◇ 保険適用されていない先端的な医療を提供するなど
を使命としていたのです
ただ、この度
中央市民病院に統合させるということは
【 単純に高度医療病院が 768 床に増床しただけ 】 になります
確かにこの度の統合は
◇ 財政負担の軽減・体制強化などにより統合させる方針
を決めたとのこと
臨床研究については
◇ 国も大規模病院中心へと方針を示した結果
を考慮したかもしれません
しかし先端医療センター病院 ( 60床 ) は
《 以前から入院患者は増えず 》
▼ 当然に赤字運営が続いており
中央市民病院から出来るだけ患者さんをまわしてもらうお願いをしておりました
この時点で
『 医療産業都市として標準的な医療では対応困難な病気を克服する 』
という主旨から既に外れているのであります
そしてこの度
中央市民病院と統合させることは
一旦 、単純な高度医療病院に統合され
病床数が増床しただけであります
もっと国との協議を十分され !
高度医療の中央市民病院が
先端医療センター病院の機能を引き継ぎ
より高度で安全性の高い臨床研究などができ
さらに効率や財政面からも統合効果が発揮出来る など
+++ 前向きな姿勢を全面的に打ち出すべきであったと思います +++
ただでさえ 〜 神戸医療産業都市が最近 〜
=== 『 誤算続き停滞気味 』と厳しく報道をされ ===
=== 医療関連企業の中心的存在の方までもが認められた ===
ことに続き、 この度の統合によって
《 先端医療も撤退したかのようなイメージ 》
が、また広がることが残念であります
◇ 企画調整局の委員会委員でありながら!?
️
全く説明されていないので ?
正確に評価出来ているか ? わかりませんが ?
=== この広報の内容と発信方法は如何なものかと思います!!️ ===
それ故 ・・・
慌てて、神戸市広報紙 KOBE 8月号にてアピールされた感じかな 〜 !?︎
● 未来をつくる、神戸の医療
・・・
● 神戸から最新の医療を生み出す
・・・
● 日本最大の規模に
・・・
との ようですが???
発信だけでなく、明確な方向性を!!
いつも、平野が申し入れていますが
やはり “ 本来の医療産業を推進 ” していく上では 〜
▼ 多額の財政支援をしてきた研究・開発などのボランティア的サービスから〜
△ 実用化に向けて本格的に取り組んでいくような方針に
切り替えて頂くことを、期待しています !!
神戸市会議員 平野章三