市民の方からよくある相談で
【バス停にベンチを設置してほしい】との要望があり 〜
これまでも現場を確認しながら交通事業者に協議と設置のお願いをしてきました
というのも
ベンチ設置費用は現在交通事業者で負担していますが
本来、バス事業者には設置義務がない中
乗客への ”サービスの一環” として随時努力されてきたのであります ️
そのような状況で
ベンチの足りない多数のバス停では
“ 市民の皆さん方で持ち寄った自前のイス ” を長年活用されていました。
ところがある日突然(H24.12月)
=== 神戸市建設局が ”無許可” ということで通告なく一斉撤去 ===
その流れからするとこの度は
. 住宅都市局のバス停ベンチ設置助成制度の創設
. 建設局がバス停以外にもベンチを計画的に設置
していく施策は非常に評価できます
ただ、 大掛かりに立ち上げたプロジェクトチームに 少し違和感!?
〜 素材、価格、助成割合などの検討に 〜〜
〜 4 局 ( 住宅都市局・企画調整局・建設局・交通局 ) が 〜〜
〜 合同のプロジェクトチームを立ち上げ 〜〜
しかも昨年末から “ 約6ヶ月かけて数回の会合を開催 ” して協議を重ねてきました
さらに 予算要求は本年3月に市会承認を得ましたが
内容は6月まで協議を続けてようやく決定致しました
もちろん、ベンチ設置は《 障がい者や高齢者の方々 》 にとっては特に助かる話であり、身近な温かい施策として重要な事ではあります が ・・・
一方、神戸市は三宮再整備にも『30年先を見据えた重要施策』として
各局合同のプロジェクトチームを立ち上げて推進しております
ところがこちらにおいては
重要プロジェクトの三宮再整備を推進するのに ・・・
「J R 西日本や阪急と話し合いをしてほしい」と 〜
今日まで 再々神戸市に申し入れしてきましたが ・・・
なかなか動いて頂けなかったのです 〜
( しかし、やっと最近、声がけが始まったようですがスムーズには進行できていない状況です )
いずれにせよ、効率の良い人的要素も含めた費用対効果をプロジェクト毎に十分見極めなければならないでしょう
ただ~
どうやら市長の指示があったよう~だから゛てんてこまい”
=== ベンチに費やす時間と会議に参加された職員さんの人件費 など ===
民間企業の感覚とはかけ離れているように感じました~!
神戸市会議員 平野章三