大阪湾岸道路道路の事業化により
阪神高速神戸線の渋滞緩和や
物流効率の改善
関空エアポートと 神戸空港との連携など
経済活性化などへ前向きに評価出来るでしょう
特に、2009年都市計画決定されても
巨額な事業費により、今日まで工事着手の見通しが立ってこなかっただけに
〜 県・市・商工会議所など一様に歓迎ムードが広がりました 〜〜
『 一日でも早く本格的に事業が・・・ 』
『 新産業創出や一層の投資呼び込みに・・ 』
『 関西三空港の一体運用に向けた機運が・・・ 』
など、期待が高まるのは理解出来ますが
国土交通省の2016年度新規事業化の発表には
=== 事業費の負担割合がまだ決まっていないので ===
手放しで喜べない状況であります
完成まで 10年、5千億円の事業費を
有料道路事業として阪神高速道路会社にどれ程負担してもらうか ︎
そして
神戸市の負担分を兵庫県が1/2補助していただいても ︎
《 神戸市の戦いはこれからが正念場を 》迎えることになります
例えば
今後 毎年、何十億円かの予算が必要となった場合
今の神戸市の主要施策は
三宮再整備や新長田再開発など
ハード面の整備を中心に推進していますので、非常に気がかりであります
それは、湾岸道路が完成しても、神戸の魅力ある街づくりそのものに直接つながらないと思うのであります
その意味では
まさに、神戸市としての政治力が十分に発揮出来るかは 〜〜
【 いつも、兵庫県知事ペースですが 】
神戸市長の力量が問われる ️ ところでしょう ・・・
神戸市会議員 平野章三