◇ 日本経済新聞朝刊一面に掲載された ( 5月21日 ) ️
=== 長期インターンシップ産学連携 ===
製造業やサービス、金融など大手中心の17社と大学・高専11校が連携・・・
「 インターンシップに意欲的 」であった神戸市産業振興局長でしたが
いや〜 残念 〜〜〜
具体的に先行されてしまった
神戸市が【 若者の減少対策 】・ 【 若者を惹きつける 】などを重点施策として打ち出したので、予算市会にて3月4日の産業振興局で 質問しました
平野〜質問
『 学生のインターンシップについて、本格的に企業へ受け入れてもらう体制を取り入れるべきである 』
『 アメリカなどは、インターンシップをこなさないとレベルの高い就職が出来ない事は当たり前だが、日本ではほとんど対応していないが 』
と、質問しました
局長〜答弁
『 インターンシップをどういった形で出来るか検討し、外からも優秀な人が来て頂く仕組みも作りたいと思っている 』
と局長はシアトル事務所での海外駐在実績があり、インターンシップの重要性は熟知されており、非常に前向きに捉えていました
特に、マイクロソフトやスターバックスなどを例示にあげ
「 インターンシップで優秀であれば企業は そのまま採用する 」
「 学生にとっては自分の能力を売り出すチャンスがあり
インターンシップは非常に機能している 」
とまで説明がありました
この度 日経新聞記事の内容は、長期インターンシップの取り組みについて素晴らしく〜
☆ 大学 1 ・2 年生に1ヶ月以上オフィスや研究所で働いてもらう
☆ 大学は参加企業と意見交換し、単位としても認める
☆ 夏休み中の8月を中心に参加企業では、営業や研究開発の現場業務まで体験
☆ 来年度以降は仕事に見合った報酬も検討
長期インターンシップ制度を浸透させる仕組みづくりを進めるとの事です 〜
しかしながら、米国ではさらに〜
* 大学生が数ヶ月間の長期インターンシップを経験し、企業から報酬も得る
* 企業側は( 局長答弁のように)、学生の働きぶりを評価して採用につなげている
日本では制度上でまだまだ制約がありますが ️
=== 教育と採用活動を両立した長期インターンシップ制度 ===
が必要との流れになりそうです !
今、地元の “ みなと銀行 ” も
1人でも多くの就職を兵庫県内に繋げようと・・・
〜 企業見学バスツアーや隣の大阪での合同説明会イベントなど 〜
必死に努力をされている最中です
民間企業は、独自の戦いで地元に惹きつけようと頑張ってますね 〜〜
おそらく、
文科省や厚労省が求めている就職活動の解禁などの制度は〜〜〜
=== これから長期インターンシップ導入の動きが当然のような時代が === 来ますので !
神戸市も乗り遅れないようすべきであります
️
そのような意味でも
【 神戸市は今年度の予算に計上しておくべきだったと思います 】
しかし
〜〜 財政部との折衝が厳しかったのではないでしょうか ︎!?
《 本来、政策的に判断出来る財政部に期待したいのだが 》
神戸市は新たに前向きな政策で少し動き出したと思いますが ︎
=== もっと魅力ある大胆な政策を思い切って打ち出していかないと ===
神戸市は都市間競争にもますます遅れをとることになるでしょう
神戸市会議員 平野章三