3空港一体運用 〜 大合唱 〜 での言葉ばかりが先行し神戸空港運営権売却に向け
「 新運営会社 」に お願い 一筋
で動いている 〜〜
ような雰囲気であります。
運営権売却については否定する訳ではないですが、本来 水面下での条件交渉になるので、このように一方的に売却のお願いばかりの表明は評価を下げていくようで心配になります。
そこで運営権交渉と同時に空港関連用地に高い評価をしてもらえるよう空港島の《ウリ》として、活用条件の緩和などとともに対外的にその内容のメニューを打ち出す必要があります。
具体的には、滑走路以外の用地については ( 準工業地域とはいえ )総合物流用地・航空機関連用地として、埋立免許申請当時のままで用途、つまり用地の活用を制限されてきましたが、造成後10年を経過したところから、国交省として幅広い活用を認めることになりました。
そこで 、国交省港湾局は
“ 具体案があれば、一物件毎に用途変更の協議をするとの事 ”なのに・・・
「 神戸市は全く心配していない 」との 〜 局長答弁!?
それはおかしい !!
一件づつ規制緩和を協議せずとも
国交省が緩和してくれる用途を ゛事前調整した内容のメニュー”として
公表しておけば事業者も一目瞭然で判断して頂けるのであります。
しかし、=== 対外的には埋立免許申請当時のままなので ===
神戸空港に関心を持つ他都市や海外からの事業者は
=== 現状認められる用途しか見えず ===
→ 用地交渉に入ってから → 初めて用途変更などを知ることになります
このような状況で神戸市は満足しているのでしょうか?
それと 例えばですよ !
〜〜〜 ホテル建設は可能か? 〜〜〜
港湾局と協議すればできる !?
( 神戸市は全く心配していない )そうだが?
現実には埋立免許申請当時 “ 瀬戸内法の問題 ” があり、さらに環境省と協議しなければなりませんが
・・・・・ 【 神戸市はそんな動きはしていない 】
将来、神戸空港の活用が大幅に広がれば
《 ホテルも当然必要》 になりますので 〜
そのため少しでも多くの用途メニューの準備ぐらいは、しておくべきでしょう!
3空港一体運用のお願いばかりでなく!?
〜〜 自ら神戸空港島の価値を上げる努力も、してほしいものですね 〜〜
神戸市会議員 平野章三