産業振興局は戦略なき補助を打つという
“ 補助中心の体質 ” であると思ってきたが ・・・
ここにきて、人材交流機会の場や起業家支援プログラムの提供など
前向きな姿勢が感じられるようになりました
そして、神戸市は若者の他都市への流出対策として
“ 若者に選ばれる街 ”
に向けて取り組もうとしています
ただ、神戸市はもちろん、他都市からも注目されるほどの
インパクトが打ち出せるのだろうか ⁈
甚だ疑問を感じております
「 若者を惹きつける 」や 「 若者の減少対策 」を神戸市の重点施策ならば
〜 神戸には24の大学があり、
7 万人の学生がおり 〜
卒業後に就職の魅力を神戸に感じてもらはなければなりません
さらに === 他都市からも神戸市への企業などに就職活動したい ===
と思える内容を発信していく必要も重要な課題であります
そこで、平野の質問ですが
「 大学生のインターンシップを、本格的に企業へ受け入れてもらう体制を取り入れるべきである 」
「 アメリカではインターンシップをこなさないと就職も出来ないことは当たり前だが、日本ではほとんどできていない 」
局長答弁
「インターンシップについては、シアトル事務所にいるとき(局長在任中)に、マイクロソフトやスターバックスと話したが、連れてきた学生が優秀であればそのまま採用する 」
「 学生にとっては自分の能力を売り出すチャンスである 。インターンシップは非常に機能していた 」
平野質問
「 航空事業やロボットなど中身がある分野でなければ、学生が魅力を感じ興味をもってもらうことはできない 」
「 航空分野と学生を仲立ちし、また情報通信や小売、御分野などもインターンシップを行えるようにしても良いのではないでしょうか 」
局長答弁
「 航空機産業の中小企業はたくさんあるので、インターンシップをどういった形でできるか工夫してみたい
一歩進めて、学生や大学、企業側と話をしてご意見を頂き検討していきたい 」
再質問
「 神戸市外からインターンシップで神戸に来てもらうように、高いレベルで集約した分野に、大学から選抜されたメンバーが参加するように、大学と交渉できるのではないか 」
局長答弁
「 まだ、やっていないのでなんとも言えないが、外から優秀な人が来て頂く仕組みは作りたいと思っている 」
=== アメリカのように本格的なインターンシップが機能すれば ===
〜〜 モデル都市神戸として全国から、そして若者からも 〜〜
注目される重点施策となるでしょう ️
局長はインターシップを具体的な予算案に組み込めなかったようですが ・・・
=== 既に前向きに考えていた ===
ことを感じました!
それでも事業推進の必要性を思っておられるなら打つ手は十分あります・・・
兵庫県井戸知事は
「 県と大学とで就職支援協定を結ぶ 」など行動を起こされています
常に神戸市は
=== 兵庫県に発信力・行動力に遅れを ===
とっていますね〜
神戸市会議員 平野章三