神戸市職員給与が能力・実績にあまり反映されていない状況なので、28年度より人事評価制度が始まるこのタイミングに
〜 職員の活気を取り戻す良い機会と捉え
給与体系見直しを求めました
課長級の評価区分( 1~ 3 )では年間14万の差であり
実質は 区分 1 が20%、 2 が80%の分け方なので、
その差は年間9万円
=== 月約 1 万円 弱の較差しかありません ===
この程度で、経費も必要な管理職の皆さんが
日々、戦略を抱きながら、神戸を切り拓いていこうとする姿を思い描いた時
=== 果たしてモチベーションが向上するのでしょうか!? ===
極秘に、手に入れました他都市の比較資料では
課長級 年間 9 9
万円 ~
局長級 年間 1 0 9 万円 ~
の能力・実績評価差でありました
そこで
「 本格的な人事評価制度が平成 2 8 年度から導入されるので既に始まっている課長級以上から能力・実績評価差を大幅に広げるべきでは 」
と質問致しました
副市長答弁では
「 勤勉手当への反映はモチベーション向上に大きく寄与しているが、過度の金額差を設けることのないように、との反面もう少し広げるべきではないかとの意見もある
」
「 いずれにしても、モチベーション向上施策の一つとして、十分検討してまいりたい 」との答弁でありました
今まで、ほとんど見直そうとする雰囲気がなかった中で
=== この “ 否定しない ”という独特の役所答弁から ===
少し見直しへの動きが出てくるものと感じました!?
〜 市職員の給与総額は変わりませんが、今後、民間並みの能力・実績の評価が 〜
・・・ 神戸市をさらに躍進させていくことへの期待をしたい!!
神戸市会議員 平野章三