自民党神戸の会派ぐるみ不正流用問題が昨年連日報道され
神戸市議会の責任・危機意識として
全議員一致で
疑惑解明と改革に向けて
“ 政務活動費の適正使用に関する検討会 ”
を設置いたしました
しかし、残念ながら検討会での関係議員は
「 記憶にない・知らなかった・まかせている 」
などの発言が多発し
強制力のない議会では 解明に程遠い状況であり、県警の捜査に委ね、刑事告発するとともに、政務活動費の改革を行ってきました
このような一連の問題に神戸市議会として
〜まさに対応している最中に〜
一方では
その神戸市議会の多数の議員が
期末手当引き上げの提案を
してきたのであります
不正流用問題についてはまだ何も解明されていない・・・
市民の皆様から厳しい批判の続いている中・・・
今、 何故 !?
=== 市会議員の手当を上げようとするのか ===
到底理解できるものではありません
《 特に問題なのは 》
◆ 不正流用に関係する議員だけでなく、告発している立場の議員もこの問題については深刻に受け止めていたはずであります
◆ 不正流用されたとする政務活動費を、自民党神戸 ( 在籍していた議員 )が返還されたことは ( 刑事告発の被告発人 不詳ではありますが )、議員として何らかの問題があるとの認識をしていたはずであります
◆ 不正流用されたとする自民党神戸の大半の議員が、自由民主党に会派入りしたが、その自由民主党が検討会のメンバーとして 会派入りした議員を告発していること
◆ 不正流用の告発を受けている議員の方々自身が、期末手当引き上げを提案し、議員提出したこと
など、何の問題もなかった 〜〜〜 !?️
かのような姿勢であります
このことは 神戸市議会の議員が市民に対して
表向き厳しく対応しているようなパフォーマンスをとっているが
実態は、議員の期末手当引き上げ議案を
=== 一気に本会議上程・即決し ===
“ ちゃっかり引き上げてしまった ”
ということでしょう
この度の案件は
予算市会の中での議案の一つでしたので
ほとんどの市民の方々が
「 ご存知ないまま採決された 」
ことになると思います
いや〜 納得がいきません️
議会の議員は
“ 政務活動費不正流用問題を、市民の皆さんはいずれ忘れ去るであろう ”
と軽く考えているのかもしれません?
皆さん!
期末手当引き上げ賛成の
多数派議員には勝てませんでしたが
これは、政党の問題ではなく !!!
ひとりの議員として
期末手当引き上げ反対は
当然の行動と思っております〜〜
神戸市会議員 平野章三