与党本会議質問《 出来レース(?? ) 》 ではと感じた!
9月24日本会議与党代表質問で
「 行政施設を新長田に移転させては 」と~
市長答弁として
『 一定規模以上の行政機関施設を国道より南の再開発区域内に 県・市が協力して立地検討している 』 と~
そして驚き!
《 翌日の朝刊に 「 神戸県民局 」新長田へ 》 と掲載~
質疑答弁の翌日、具体例が掲載されるとは偶然には思えないのであります
さらに 4日後の9月28日に神戸市長は記者会見にて
アスタくにづか5番館南棟 東側の再開発事業の特定建築用地に業務ビルを建設
最大延床面積 約 18,000 ㎡ 最大 約1,000人規模で移転する方針を発表された
つまり、行政施設移転の可能性が出て来たが!
【 樫野公約を 】市長自ら推進しにくいので ~
与党議員に質問させ、それを受けた形で実現する意向を表明しようとの発想ではないでしょうか・・・
~~~ これはあくまで推測の範囲という事で、お断りしておきます ~~~
例えばですが、神戸市がプロジェクトを発表しようとする時
“ 偶然野党の関連質問が出そうになると ” そこで答弁したくない為
その前に与党議員が質問してもらえるようにお願いする事はよくあることです
ところで、2年前を振り返りますと
<< 2013年資料 >>
神戸市長選への激しい戦いの中、2013年9月2日の記者会見で
『 市役所の一部を新長田へ移転する樫野政策を発表 』
◇ 当時、マスコミ報道されてきたハコモノ復興の失敗
新長田再開発地区の空き床問題、いわゆるシャッター通り解消に
樫野公約は市役所の一部を新長田に移転させる事で、都心に有効なスペースを確保する事が出来、 空き床問題について神戸市としての責任を果たすという一石二鳥の解決を図る公約を掲げました ◇
さらに樫野公約は・・・
公空間の民間利用を促進し、神戸の再都市化
~ 神戸版セントラルパーク構想 ~
市役所が三宮の一等地に陣取り、新神戸から港への回遊性を妨げているのではないでしょうか
~~ 神戸市役所の一部機能を新長田に移転させ、三宮中心部に新たなスペースを作ったうえ、民間の知恵と資金を活用し、新神戸から港、そしてハーバーランドまでの回遊性を高めます ~~
その際、民間の力をお借りし、市からの財政出動は、極力減らす事にします
高層ビルではなく、森と文化施設をコンセプトにした市民の憩いの場を設けます
これが 2年前に提案した かしのたかひと「 神戸版セントラルパーク構想 」です・・・
これは
現市長の重要プロジェクト構想と思われる 「 三宮周辺地区の再整備基本構想 」
=== とよく似てますね~ ===
役所機能の一部を移転させ、その種地を三宮周辺の再開発に活用することも
=== そっくりですね~ ===
「 かしの たかひと 氏 」のコメント
市役所・県庁の行政機関が新長田に移転することに 〜
「 良ければ、ドンドン取り入れてもらう前提で発表しているのて、神戸が良くなるなら喜ばしい事だと思っています 」
=== 次は “ 三宮セントラルパーク構想 ” まで取り組んでくれれば ===
2年ほど遅れましたが、いずれにしても一致した政策を推進して頂けるようなので、期待していきたいと思っております。
但し、気がかりなのは
新たに数十億円で行政機関は立派な新庁舎を建設するとの事ですが
“ 新長田南地区再開発ビルの空き床に行政機関が移転するもの ”
と思っていましたので果たして如何なものでしょうか ??
神戸市会議員 平野章三