今までの教育委員会は建設や運営など
《 実施に入る直前に保護者など関係者に周知 》
していくのが当然のようでありました
その為、内容が確認出来た時点では
保護者などの意見による変更の可能性はほとんど出来ない状況で事業が進められて来ました
それは設計が出来上がっており、工期や完成期日などのスケジュール的に動かしがたい、との説明の中で押し切っていく事が多かった様に思えます
ところがプロの設計事務所と言えども
〜 意外と日々生徒の活動を最も理解している保護者の方々から見ると 〜
=== 機能や効率、無駄に近い施設や設備に気づいていない事 ===
があると、お聞きしたのであります
例えば、保護者の方々は同じ予算をかけるなら
“ 実際に必要なところへ使って頂きたい ” と、
『 だから早い段階から話し合いをさせて欲しい 』
との要望を、伺ったのでありました
これは一例にすぎませんが、丁寧なコミュニケーションがあれば、そこに信頼関係が自然と芽生えてくるのであります
そのような中、教育委員会がここ最近
【 保護者の方々と定期的に説明と協議の場を 】
設けるようになって
〜 信頼感の深まりを感じてきました 〜
確かに今日まで、協議の場では何度か厳しいやり取りがあったようですが、教育委員会が真正面から受け止めていく姿勢を示してきた事が
=== 高く評価できるのではと思います ===
特に財政上では、国からの補正予算による大きなチャンスがあったとは言え、教育委員会の予算確保の努力が前向きに進めてこれた結果でしょう
青陽東も 8 月に仮設校舎が完成、過密に対する新たな建設の調査費が認められ、青陽西・垂水養護の移転建て替えに対する要望も受け止めながら順調に進んでいます
今後は運営などにも十分な意思疎通が出来ると思いますので
・・・ 引き続き教育委員会には大いに期待をしております ‼︎ ・・・
神戸市会議員 平野章三