何度も申し上げてきましたが
今回も生体肝移植調査結果報告は
神戸市の保健所なのか!
医療産業都市としての神戸市の公表なのか!
▽ 神戸市として異例の体制で臨んだ立ち入り検査
▽ 外部委員の医師二人を含む計7人で実施
▽ 人員や設備、安全管理そして報告体制の改善を求めた
▽ さらに、医療法を超えた「 コメント 」まで発表した
▲ この事で神戸市は保健所、ではなく・・・
▲ いや~ 神戸市として厳しく踏み込んだ姿勢を~
▲ いや~ 神戸市として対応している姿勢を示し収束を図りたかった
▲ なので~ 市民向けより報道機関対策だから・主役を見せない会見!
しかし・・・
保健所は医療法に基づいた権限しかなく
=== 生体肝移植そのものの是非については
===
報道機関も
=== コメント出来ない事が最初からわかっていた筈であります ===
ですが~
“ 医師二人を含めての立ち入り検査が
”
~ それ以上の内容を記者会見で発表されるとの雰囲気を ~
作ってしまったのです
だから、医療法に基づく指摘以外に
“ 患者の手術の適応問題まで踏み込んだ記者会見を ”
せざるを得なかったのです
しかし、その内容と言っても
議事録、十分な説明と同意、術後の管理体制などが不十分と伝えたとの事、しかも口頭であった事など ~~
そして、異例の体制とまで言われた検査の中で
神戸市としては検査の限界を超えた努力をしたが・・・強制力がない事も付け加えた
ただ、
~~ 二人の専門医師の意見も姿も見えず ~~
その上で 《 保健所と医療産業都市としての神戸市 》とを合わせた記者会見として治めたかったのでしょう
しかし、本来は最初から保健所所長として
=== 権限の範囲での立ち入り検査である事を ===
立ち入り前に明確に報道機関へ示すべきであったと思います
だが、そうすれば医療産業都市神戸市としての発言が新たに求められこの問題に 『
あれは民間病院であり、神戸市は関係ない
』との立場は取りにくくなることを恐れたのでしょう
でもこのままでは、それが医療産業都市の中核施設として位置付けしてきた “ 神戸市 として信頼を ”失う事になりませんか ?
今としては『 神戸市が本質的な問題に本気で取り組まないと 』
市民から国までも神戸市の医療産業都市としての評価も下がるでしょう
そこで、生体肝移植の手術については
《 全国で取り組んで頂いている重要な医療技術 》 でありますので
“ 神戸市もこの医療内容の中核施設 ” は
引き続き推進出来るように努力すべきであります
この際、神戸市は
患者さんと医療関係者の皆様方から頂いた多くの貴重なご意見を謙虚に受け止め・・・医療産業都市神戸として、今後の神戸国際フロンティアメディカルセンターについて
ご指導・ご協力などを頂けるよう、前向きな体制を立ち上げてください。
今日まで支援してきた神戸市! !!
今度はその責任の立場から
~ 民間であっても運営など立て直しの調整に ~
協力していく姿勢を是非示して頂きたいと願っています。
本日7月3日(金)、これからこの問題ついて本会議での質問に入ります。
神戸市会議員 平野章三