神戸市が立候補した主要国首脳会議への売りは何だったのでしょうか〜
ポートアイランドでは
〜 警備上のメリットはあるが 〜
「 歴史的な魅力、文化、自然の景観 さらに “ おもてなし ” のこころ 」など神戸の売りが見えず
=== 強い熱意も伝わって来ませんでした ===
確かに積極的に立候補していきたい心意気は評価しますが
神戸市として売り込みを 「 表明すればプラス 」
という考え方はやめた方が良いと思います
候補地として表明した限り 「 外れることにマイナスイメージも 」あります
結果論と言われるかもしれませんが
まず役所の職員さんが燃えているとは思えませんでした ・・・
そしてサミット開催都市としての魅力を
庁内から感じたこともありませんでした・・・
〜 当然企業や市民の皆さんには、どこまで感じた事でしょう 〜
やはり戦略なき戦いから 〜
勝てる戦いに !
そして今後はサミットに合わせた閣僚会合の開催地選考ですが
それより先に
=== 神戸市の主要プロジェクトである医療産業都市としての立て直し ===
の方が急務になるでしょう
連日、医療関係者や報道機関などに厳しい指摘をされている、神戸市が推進してきた医療産業都市の中核施設の問題・・・
今では対応の遅れ〜〜
沈黙の逆効果〜〜
守りに突っ込んでいく神戸市 〜〜
本来神戸市は、医療産業都市として
《 関西経済界の大阪とも同じテーブルの上で協議を行う事が出来 》
その延長線上で
《 神戸空港の問題も取り組んできているのであります 》
その意味では、それぞれの局がプロジェクトごとに進めていくにしても
〜〜 神戸市として総合的な戦略を描いて戦ってほしいものです 〜〜
神戸市担当者の方は
「首相が考えるメッセージ性が、神戸より志摩の方が強かったのだろう 」
とのこと
それでは、神戸市のメッセージ とは 〜
万全の警備 !!!
そして、開催意義・横断幕掲示の取り組み・PR動画・・・
“ サミットに ふさわしい まち 神戸 ”
ふさわしいとは 〜 何なのでしょう
強いインパクト 〜〜〜
それが 感じられなかった 〜〜〜
=== 守りの神戸市から 〜 戦う神戸市へ ===
神戸市会議員 平野章三