連日、生体肝移植問題の報道が続いていますが、今日まで医療産業都市神戸としての
ーー 動きが見えてこない ーー
最初に、この問題が報道された時、神戸国際フロンティアメディカルセンターに
ーー 聞き取りによる調査で 『 問題ない 』ーー
との会見だけでありました
しかし、それこそ問題なのは
~ 保健所の報告が如何にも神戸市の見解 ~
として済ませているように見えるからであります。
8 日 の立ち入り検査についても神戸市が指摘を受けて動いたのですが
ーー この度も、あくまで神戸市の保健所業務 ーー
としての立場であります。
そこで、せめて立ち入り検査結果の報告とともに、改善が必要であれば指導など公表されるでしょうから
『 神戸市ももっと早い段階に医療産業都市として 』
この問題に取り組む姿勢を示す必要があるでしょう。
神戸市が沈黙し続けている中
先に、兵庫県知事が発言!!!
その会見は “ 歯に衣着せぬ内容 ” であった === 政治家 井戸知事 ===
確かに、神戸市として踏み込めない “ 倫理と医療 ” “ 医療と患者 ” については
専門的な判断が求められるが、明確な正解は誰もが出せないでしょう。
それでも社会的に大きな問題として投げ掛けられた生体肝移植については『 医療水準の向上と患者の立場から~前向きな改善 』に期待していきたいと思います。
医療産業都市として推進してきた沈黙の神戸市?
~ 推進する時には全面に華々しく打ち出し ・・・
~ 厳しい環境下になれば 「 あれは民間病院なので 」と・・・
“ 神戸市として関わりが無いような姿勢 ” で沈黙を続ければ、神戸医療産業都市として参画してきた医療関連の方々からも
=== 神戸市に対して不安と不信が ===
募ってくるかもしれません
さらに今後、医療産業を推進する
=== 神戸市への信頼性の評価が下がる事を ===
非常に危惧するところであります
神戸市は厳しい時ほど沈黙せず
《 医療内容には踏み込めませんが 》
出来得る範囲の対応を全面に出て示して頂きたいのです
=== そこで、立ち入り検査後の神戸市に注目しましょう ===
動くのか ~
それとも問題事が過ぎ去るまで沈黙か ~
神戸市会議員 平野章三