教育委員会で 65 校園 計 166 件 ( 2600 万円 )の
不適切経理が見つかったと大きく報道されました。
さらに、文教の委員会である議員の方からこの件について教育委員会に
「 謝るように!」
と厳しく言い放ったのです。
確かに、契約に不備があれば、是正するのは当然で、お詫びしなければならないでしょう。
ただ、議員が教育委員会に対して表面的なところだけを捉え、批判する事で終わると 《 本質を見失う事 》
になります。
今後の学校園の運営まで考えたならば
~ もっとこの問題の背景を見抜かないと ~
それこそ単なる “ 学校園叩き ” で終わってしまいます
この問題は、各学校園が個人的利益などで動いたのではなく
・・・ ほとんど時間的にも余裕のない厳しい教育現場の運営の中で ・・・
=== 契約案件などが明確に基準を示されていない状況で ===
起こったことであります
だからと言って、この件を認めたわけではなく、今後このような問題を起こさないよう、検証していかねばなりません。
そこで、この度の学校園などでの経理処理については
【 行財政局がルールを決めて 】いますが
【 基準や規則が曖昧 】であり
見積もり合わせなども具体的方法まで示されていない事がわかりました
このような問題点について『 行財政局や教育委員会 』が学校園での教職員の負担軽減など
~~ 現場の状況を考慮した上での“契約事務の見直し”を求めました ~~
今後、手続きでのルール作りや、仕様書などの雛型を作ることにより大きく改善されることで、学校園の現場がもっと
◇ こども達の事に専念できるようになる事を ◇
期待したいと思います !
神戸市会議員 平野章三