端的に話すと
=== 個人プレーでは動いているが、
組織としての連携・判断が ? ===
地元企業はもちろん、他都市からの企業が神戸市に
【 貢献して頂いても 】
その企業に対しては関係部局以外
《 神戸市全体の中では感謝が伝わっていない 》のであります
それは何故か ?
企業から何らかの協力を受けた 担当課や窓口責任者の立場で
=== 対応を終わらせてしまっている ===
のであります
企業の貢献度を神戸市全体として、または関連するそれぞれの局として、把握すら出来てなければ、主要プロジェクトを始め、神戸市の色々な事業などの推進について ~ 連携どころではないでしょう ~
確かに、存在感のある大手企業などは、独自の情報、行動、人脈を活用し、切り開いていくことができ、さらに神戸市も日頃から見える企業として認識しているので、新たにコミュニケーションを図り、展開していくことが可能であります。
しかし、地元中小の企業や神戸市内に拠点を置いて頂いた企業などの場合
例えば
神戸市より寄付要請を受け、協力しようと企業が判断すると、その関係窓口だけは感謝とともにお礼を申し上げると思います。
しかし、他の部局または企業として神戸での活動に関連する部局までには
“ 協力頂いたことの把握も出来ておらず ”
“ 勿論、感謝の思いの意識もないので ”
事務的な対応で済ませているのであります
~ 何も特別な扱いを求めているのではなく ~
地元企業を育成していく考えと同じように、神戸市への協力企業や積極的に神戸に進出し事業拡大をしながら神戸の発展に貢献している企業などは、
全市的に把握した上で
丁寧なサービス精神を随所に発揮し事業展開などに、神戸市が連携・協力が出来れば良いと思います。
また、国の成長戦略でもある神戸市の医療産業では、企業集積に重点を置いたり、経済波及効果を全面的に打ち出したりすることは否定しませんが
~ 既に進出している企業に対して ~
=== 共同研究のサポートや橋渡し、事業支援等、進出企業全般に対しての配慮にもっと力を注いでほしいものであります ===
具体的には、医療や介護機器分野でも、技術開発をしていく中で
製品としての認知や生産単価などで
事業化まで中々進まず
~ 厳しい現実と戦っておられるのをお聴きしたりしているのです ~
そこで、この様な問題点にもっと協力的な行動を起こしてほしいと思い、関係部局に声が届くようにアナウンス致しました。
“ 結果は内容が伴った素早い対応がなされました ”
詳しくは差し控えますが、個々具体的に素晴らしい動きをされたと思います
ただ、
~ 出来れば常日頃の情報収集や交流の中で、幅広い協力体制が出来るような 組織づくりをして頂きたいものであります ~
中々組織的に動けていない神戸市 ?
それでも
神戸の未来のために !
神戸市会議員 平野章三