2015年度の予算編成方針が発表され
各局の事務的経費などは細かな査定をせず
《 局裁量で一括配分 》
することになりました。
このことは
=== 非常に評価できる内容であり ===
局側にとっても要求型から節減努力によっては、予算を局で有効活用出来る事も考えられるからです。
ところで、折角事務効率など前向きな改革姿勢を示されたのですから
政策予算も主要プロジェクトなど以外にもっと工夫して
〜 裁量予算としての一括配分を 〜
研究して頂きたいのであります
例えば
教育分野に目を向けて見ると、教育改革として
“ P C やアニメの活用による先進的な取り組み ”
などは、教育現場から上がってきて大変評価されています。
このように、現場の必要性に応じて生み出された政策が、教育分野での“大きな方針”に繋がっていくことにもなるのです。
その意味では、教育委員会としては、各学校に新たな教育改革に繋がるような政策提案をできるように体制作りをしていくべきと思います。
その為には、学校長に具体的な特色のある提案があれば
【 予算の配分とそれに伴う権限を付与出来るような校長裁量予算 】
として検討してはと思います。
このような事は多額の予算が必要というより、教育委員会では生まれてこない、学校現場サイドでの改善や新規提案など、運営面からの改革・時には大きな教育改革に繋がる事にもなると思います。
この様に、主要プロジェクト以外にも、各局が毎年無難な政策を継続するだけでなく、違った目線での政策提案が取り組み出来るように
〜 政策分野でも 裁量予算としてもっと取り入れていくべきでしょう 〜
こんな簡単な事・・と思っても、役所的には新たな改革になるので、すぐには動かないでしょう ・・・
やはり 『 政策決定には民間的センス 』 がないと
=== スピードある決断と執行が出来ない ===
このままでは都市間競争にも遅れをとるばかりであります。
それでも発信し続けます
は少しでも神戸の発展を願って ‼︎
神戸市会議員 平野章三