昨年末に、あちらこちら
=== バス停に置いてあったベンチが
一斉になくなり
===
地元皆さん、特に高齢の方々からどうなっているのかと、多くの問い合わせを頂きました。
調べてみると・・・、
地元の方が好意でベンチを置いて頂いていたのですが、許可なしで設置していた為
=== 条例違反ということで建設局が一斉撤去 ===
したことがわかりました。
本来 “ 基準では歩道幅 2
メートル以上で ” 建設局に占用申請を提出の上、ベンチ 設置には固定することになっています。
確かに、 2 メートルなければ条例上設置の申請すら出来ないのですが、
地元の方の好意で長年置かれており
〜 慣れ親しんでいたベンチの
一斉撤去手法には 〜
やはり違和感を感じました。
せめて違法であるという説明書を貼り “
一定の告知期間を設ける ” ぐらいの優しさがあっても良かったかと思いました。
そこで、建設局を訪問し、今後の方針を伺ってみると
・・・・・ 山陽バスとの協議では ・・・・・
建設局の見解を基本に検討するとのことでした。
内容は 『 この度 建設局の方針は、高齢の方に配慮し条例の運用の中で
=== 例外として歩道幅 1 メートル以上あれば設置を許可します ===
という方針を出されたのであります 』
(
車椅子通行などの配慮は行う )
これには驚き ‼︎
《 役所らしからぬ?素晴らしい判断 》
ただ狭い歩道だけに
、例えば、清水ヶ丘、歌敷山中学のバス停などの許可条件としては、平面整備や段差など、歩道の改良工事をしなければならず
〜 バス会社のさらなる負担が増える 〜
ことに矛盾を感じるのであります。
何故なら、市バス、山陽バスは市民の足としての公共交通機関であるので
《 役所らしからぬ素晴らしい判断をした建設局としては 》
歩行者の安全性確保のために
建設局が整備頂けるとさらに有難いのですが ・・・
《 無理ですよね〜 》
でも、山陽バスの前向きな検討を期待して・・・
一歩づつ
は市民の皆さんの期待に応え続けてまいります。
神戸市会議員 平野章三