毎年、10月頃 兵庫県に予算要望を行なっている神戸市
その実態については
〜市長、副市長、関係局長の皆さんが揃っての要望活動 〜
その要望先と言いますのは、兵庫県議会神戸会 ( 神戸市内選出県会議員 )であり、本年も「 平成27年度兵庫県予算に対する要望書
」を冊子にまとめて
各県会議員に要望されたようであります。
その冊子の内容を県会議員さん方が受け止め、兵庫県関係局に申し入れて頂く事になります。
しかし、これは間接的に要望しているだけで
神戸市として直接具体的な折衝も出来ない状況であり
兵庫県から回答をもらうまで、神戸市の要望がどのように伝えられているのかも確認出来ていないと思います。
反対に、
時には県会議員さんから要望活動している神戸市幹部に、陳情相談を受ける事があったとも聞いたことがあります。
この様な状況を平野は把握していましたので、二度ほど県会議員さんへの要望と同時に、直接県庁で県職員さんと交渉させて頂いたことがありました。
「地下鉄山手線の補助」、最近は「特別支援学校の建設等」「兵庫県緑税の神戸市への予算配分について」でありました。
結果としては要望している内容は勝ち取る事が出来たのでありますが・・・。
県会議員さんから不満の声
県職員さんと激しいやり取り
県の担当者の方からは
「直接要望でなく、県会議員さんから申し
入れて頂く事が慣例になっているのだから」
と厳しく指摘もされました。
この事なのです !
~ 慣例とは一体何なのですか ~
=== 慣例通り ===
だから神戸市は動けていないのです
こんなことで満足しているお役所幹部
=== 実態は恒例の行事
===
〜 市民の皆さん ! 〜
こんな事で今の神戸市に期待出来ますか ?
今年も 「 平成 27 年度兵庫県予算に対する要望 」の冊子を作成、神戸市選出兵庫県議会神戸会に要望されたのです。
兵庫県知事は総務省出身
神戸市市長も総務省出身
両首長の関係は
良いと思われますが・・・
何故、重要案件などを行政間での直接協議が出来るようにされないのでしょうか ?
お互い政治家
→ されど動かない政治
政治力を活用すること
は熟知しており
任せて頂きたい!!
神戸市会議員 平野章三