市長も副市長も“一体運用望ましい”発言ばかり〜
如何にも新関空運営権者に助けを求めまくり〜
足元見られ買い叩かれても構わないのでしょうか
〜 誰一人、『神戸空港運営権の評価』について考えていないのは信じられません 〜
《 神戸空港の超多額投資の回収を基本とした評価 》 は当然ですが
例えば、
神戸空港島は空港用地と航空機関連機能用地などに分かれておりますが、
約10倍の価格差
があり、その上で“空港島全体をどう評価するか”等綿密な判断と、関西エリアの複雑な航空環境下での調整等、
検討の積み重ねが必要であります
先日、 国土交通省へ直接要請に、そして状況把握をしてまいりました
やはり神戸を取り巻く環境は以前と変わらず、いや現段階では運営権売却を最優先としているため、さらに神戸に対する厳しい考え方が増しておりました。
「 関西三空港の在り方について 」という国交省が主導してきた三空港申し合わせ事項による神戸空港の厳しい規制は、新関空運営権売却という新たな展開を迎えても何ら変わることはありませんでした。
そして、関西圏 〔 大阪側 〕において、最も難しい地元のコンセンサスを得ることの条件整備も大きな問題として解決しなければなりません。
おそらく大きく動き出すのは、
運営権者が決定し、売却額を毎年返済していく中で
[ 神戸空港に大きな価値があると判断 ]
した場合でしょう
ただ、それには大胆な規制緩和策を抱き合わせ条件として、運営権者と国交省、関西全体に活性化を見いだせる見通しがあると、合意形成が出来た時でしょう〜
神戸空港の立場にたって、わかりやすく簡単に説明をすると、例えば 規制緩和が、運営権売却前か、後なのかで歴然と評価の違いがでるのは当然であります。
このような事は一例であり
初めに申し上げた通り、あまりにも複雑な環境下で動かなければならず、
~
強い政治力がないと、市民の期待に応えられない事になります ~
ましてや、神戸市は今、国の考え方や動きすら把握できておらず、三空港一体運用という言葉ばかり叫んでいることが神戸空港の安売り評価に繋がらないか
=== 非常に心配しているところであります ‼︎ ===
何故なら
=== 新関空運営権売却の入札実施方針に盛り込まれた一文 ===
『 神戸市が神戸空港の運営を他に任せる場合
関空・伊丹の新運営会社が交渉できる 』
⇊ ⇊ ⇊
“ これで一体運用の道筋がついた ”
という受け止め方が広がった
===== 市長は大変意義深い =====
と
〜〜〜 これは神戸市の大きな勘違いと情報収集不足であります 〜〜〜
実際は・・・
新関空に関心を持つ一部外資系企業から、
〜〜〜 関西圏に新関空 ( 関空・伊丹の2空港 )以外に神戸空港の存在は懸念材料であり、将来の不安とマイナス要因である 〜〜〜
つまり !
=== 神戸空港が近くにあることで、
新関空の評価が下がると言う事 ===
そこで !!
新関空運営権の評価を守る為
《 新関空サイドで一文を入れたのであります 》
~ 敢えて 平野がここまで言わせてもらうのは ~
神戸市が勘違いしたままで
【 三空港一体運用と自信を持って発言している 】 ことに
〜 情勢を十分把握されてから行動してほしいからであります 〜
《 ただ、この事で不安になることなく 》
相手側 ( 関係者とでも ) の立場から神戸空港を見つめ直すと
=== 非常に高い評価をされている空港と言うことなのです ===
今後は、その意味から
“ 高い評価を受けられる神戸空港 ”
ということに力を注いで頂き、併せて対外的に強い発信をしていく方向で動いて頂きたいと〜
これからも、問題点を指摘しながら
として
市民の立場から行動してまいります
神戸市会議員 平野章三