ここ最近知った言葉、
== 反転授業 ==
◇ 自宅では動画等の教材を使って、基本的な内容を予習
◇ 学校では予習進度に応じ、復習や理解を深める学習を実施
…… 主体性の育成や学力向上に ……
これまでは
「 学校の授業として、先生から一方的に基礎知識を習得 」
「 家庭で宿題や復習することにより、基礎知識の定着を 」
から
=== 学校の授業と家庭の学習との役割が
まさに 《 反転 》===
今、日本の教育方針は、基礎知識を習得させるための授業のため、生徒が受け身になっており、これが現在まで教育の常識になっています。
しかし、
今日まで講義スタイルの授業方法が、いよいよ限界に近づきつつあるような感じがして来ました。
教育の重要な目的は
~ 社会に通じる力を養うこと ~
~ 質の高い “思考力”“説得力”を身につける ~
など
いよいよ、教育方針の大転換・授業方法の変革・教育現場の改善等の表現がされ出して来ました。現実に自治体も動き始めており、モデルケースとしての評価の結果が出てくるでしょう。
この “ 反転授業 ”について平野としては賛成であり、推し進めていきたいと思いますが、新しい取り組みには必ずと言っていいほど役所の抵抗が強い上、問題点の整理も大きな課題であり簡単な話ではありません。
例えば
◇ 教員の授業方法の変革
◇ 保護者の理解が必要
◇ 子供達が必ず自宅で学習する事
◇ 動画等利用手段の確保
(インターネット回線、タブレット端末、DVD等予算の問題)等
そこで “ 反転授業 ”について、教育委員会の中で調査・検討プロジェクトチームを立ち上げるべきであります。 本来、その上で方針を考えればよいのですが、役所というところは調査に入るだけで“ プロジェクト推進決定 ”と同じ扱いになると判断されますので、まず調査・検討の必要性について
~ 教育委員会の意識改革から ~ 始めなくては ‼︎
教育の歴史的大転換へ
=== 社会に、日本の中で、世界へ通じる人財育成に ===
神戸市会議員 平野章三