「 神戸のつどい 」 とは、 神戸にゆかりがあり、東京で活躍中の経済界、官界などの方々に新たな神戸づくりに向けた取り組みへの関心を高めたいのと、PRを兼ねた趣旨で、毎年開催されています。
この交流事業は平野も非常に重要であると認識しており
特に神戸のプロジェクトを
=首都圏にて活躍されている方々から評価されること=
の影響力は大きいものと思っています。
以前、『医療産業都市神戸のセミナー』を東京において 300 人の定員で募集したところ、
瞬時に参加者が集まったことを考えると、プロジェクトに魅力さえあれば、市場が大きく開かれる可能性があります。
ただ、神戸市が首都圏での事業展開ができるだけの広報や人財などの体制が十分あるとは思えず、セミナーの効果が気になるところであります。
ですから、「 神戸のつどい 」 も 新聞記事では 600 人となっていますが
市長、副市長、各局職員や神戸市関係者が
神戸から === どっと数多く参加 === している
神戸から === 経済界など多くの参加のお願い
=== などで
神戸のつどいが盛況だったことをアピールすることが目的なのか
神戸のつどいがプロジェクトの新たな展開に繋げることが目的なのか
やはり人数にこだわることなく、
如何に神戸の魅力を打ち出せるか
そのことを主体的に考えないと・・・
~ 単純にその時だけの懇親会で終わってしまうのでは ~
以前、平野も2度程参加させて頂いたことががありましたが、開会から挨拶、そして乾杯まで1時間を超えるセレモニー、しかも立食パーティー形式ですので皆さんすべて立ったままでありました。
まるで政治資金パーティーのようで、次々の来賓と長々な挨拶を見て ~
神戸市職員に
=== 何考えてんのや!!
===
何のために開催したのか・・・
誰のために開催したのか・・・
=== 乾杯と同時にそそくさと帰る省庁の幹部や財界の方 ===
平野は気付き、すぐに出口でお詫びしましたが、市職員は・・・誰もおらず皆飲み始めたところ~
懇親会もそれぞれ適当にウロウロ と ・・・
誰かと会えばお互い名札を見て懇談 ・・・
~
ほろ酔い気分で閉会に ~
その回以降、乾杯までの挨拶は少し短くなり、懇親時間に重点をおくようになったようですが
問題は意義のある
「 神戸のつどい 」になるような 企画
=== つまり ===
『 戦略 』 がほしいのです。
確かに、震災20年 、医療産業都市、観光、神戸港、神戸空港、神戸マラソン、大学連携 などの展示コーナーがあったとしても ~
~ 例えばの話だが ~
毎年、重要プロジェクトをもっと絞り込み、懇親会 ( 1時間半の挨拶と懇親 )の1時間前ぐらいから案内していきます。
そして、会場内に目立つプロジェクトブースを設置し、参加者にはウエルカムドリンクなどにより、自由な雰囲気で各ブースの説明や協議を受けられるようにする。
この“落ち着いた時間帯”を創り出すことで、より交流を深めるチャンスが出来ればと思います。
そして、懇親会の最中もそれぞれ各プロジェクトの主な担当者はブースから動かずサービスに徹するように配置する。
こんな動きがあっても良いのでは~
( 参考程度ですが )
「神戸のつどい」を開催するには
多勢の職員さんの予算( 旅費と宿泊費 )が必要なのに
現場では職員さんが自由気ままな懇親会に?
成果主義でなければ、職員さんの慰労会に?
とは・・・ ならないよう ~
としては
=== 神戸経済の活性化に繋がっていくことに期待したい ===
神戸市会議員 平野章三