塩屋地区では特に道路幅が狭く
● 歩行者の安全確保
● 緊急車両の通行問題
● 駅周辺での自動車回転広場の確保
等の整備が出来ていませんでした。
ところが、
塩屋地区関係の皆さんと都市計画総局との粘り強い協議が続けられてきたことにより、都市計画道路塩屋多井畑線等の整備に少し方向性が見えてきました。
地元協議とともに都市計画道路変更素案の関係者説明の後、都市計画決定へと進めていく予定でありますが、ただ事業に入るまでに測量や設計、手続き等で数年必要になります。
整備としては大谷交差点を中心として北側はおおむね問題なく事業を進められそうですが、南側の高架下までは引き続き地元協議をしながら用地確保等に予算と時間が相当必要であります。
いずれにしても問題なのは長期間の整備になることで事業個所の優先順位をどのように判断して進めていくかが重要な課題になります。
○ 大谷交差点より南側の通学や特に多い一般歩行者の安全対策
○ 自家用車の送迎や公共交通の高架下付近での回転広場
○ 大谷交差点の交差形態の見直し
○ 比較的整備の進めやすい大谷交差点から下代まで
等々、事業が着工していく箇所と工事が後回しになっていく箇所との時間差があまりにも大きいため、今後地元との意見調整が重要な課題となると思います。
~ 引き続き丁寧な対応を ~
神戸市会議員 平野章三